ローレルとローリエ、ベイリーブス、月桂樹の違いと効果、使い方
ローレルとローリエの違いや、ベイリーブス・ローリエの違いを知っていますか。
ローレルやローリエにはどのような効果があるのでしょうか?
次に、ローレルとローリエの違いや、ベイリーブスとローリエの違い・ローレルやローリエ の効果などの紹介をします。
ローレルとローリエとベイリーブス
ローレルとローリエの違いを分かるためにローレルの概要を紹介します。
日本ではローレルのことを、ロリエ・ベイリーフ・ベイリーブス・月桂樹(ゲッケイジュ)・ロールベールブレッターとも言います。
ローレルやベイリーフやベイリーブスは英語の発音です。
ロリエ・ローリエはフランス語の発音です。
日本語では月桂樹(ゲッケイジュ)になります。
ロールベールブレッターはドイツ語の発音になります。
ローリエは月桂樹の葉を乾燥した香辛料になります。
生薬としては月桂葉(げっけいよう)と呼ばれます。
次に、ベイリーブスとローリエの違いやローリエの効果などの紹介をします。
ローレルとベイリーフ
ローレルとローリエの違いはありませんでした。
ベイリーブスとローレルは発音が違うだけです。
ベイリーブスと似た発音のベイリーフは、ローリエと同じものだと思っていましたが、全く別物のようです。
ベイリーフは葉脈が縦になっています。
ローレルは葉脈が横になっています。
日本では呼び方が混在しているので間違いやすく、また販売店でも名称が混在している場合があるようです。
ベイリーフはカシアの葉で、ローレルは月桂樹の葉になります。
ベイリーフとローレルの使い分けでは、ベイリーフは主にインド料理のテンパリング時に使います。
ベイリーフはインド料理には欠かせないスパイスとされています。
ローレルは、主にスープを煮込む際の臭い消しや香り付けに使います。
ローレルとトマト料理との相性は抜群ですね。
ベイリーフとローリエは違う葉ですが、ベイリーブスとローリエは同じ葉です。
次に、ローリエ(月桂樹)の効果を紹介します。
月桂樹(ローリエ)
ローレルとローリエの違いは発音だけです。
ベイリーブスとローリエは同じ葉ですが、ベイリーフとローリエは違う葉になります。
月桂樹には英語・フランス語・ドイツ語の発音があり名称も混在していますが、ベイリーフとローレルは違う葉なので料理で使う時には注意が必要です。
月桂樹(ローリエ)の料理での効果は、スープを煮込むときの臭い消しや香りづけですね。
月桂樹(ローリエ)は小アジア原産の植物ですが、ヨーロッパでよく使用されるスパイスになっています。
月桂樹(ローリエ)には、清々しい明瞭な芳香があります。
肉の臭みなどを消す効果を利用して、欧風カレーやポトフなどの煮込み料理に使われています。
月桂樹(ローリエ)は出汁・ソースなどにも利用されています。