茹でた栗の冷凍保存方法、保存期間、解凍方法、甘露煮にする方法
茹でた栗の保存を知っていると、美味しく食べられるだけでなくいろいろなお菓子つくりを楽しめそうです。
栗はブナ科クリ属になります。
日本では、栗は縄文時代初期から食用に利用されていました。
青森県の三内丸山遺跡・長野県上松町のお宮の裏森遺跡の竪穴式住居跡・静岡県沼津市の遺跡などで栗が見つかっています。
青森県の三内丸山遺跡から出土した栗を調べると、縄文時代には既に栗が栽培されていたことがわかっています。
栗は生食も可能ですが、現代では甘栗・栗飯(栗ご飯)の具や甘露煮・栗きんとん・栗羊羹・モンブランケーキなどの菓子類の材料に広く使われています。
茹で栗の冷凍保存方法と上手な解凍方法を知っていれば賞味期限を延ばせますね。
冷凍栗は甘露煮にすれば美味しく食べられるそうです。
冷凍栗の甘露煮のレシピは簡単そうなので試してみませんか。
次に、茹でた栗の保存方法・茹で栗の冷凍と解凍・冷凍栗の甘露煮のレシピの簡単ステップの紹介をします。
茹でた栗の保存方法
茹でた栗の保存方法では、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存が考えられます。
茹で栗の常温保存は出来ません。
季節にもよりますが約半日で腐ります。
茹で栗の保存方法には、冷蔵保存と冷凍保存をおススメします。
茹で栗を冷凍保存する場合は、茹でた栗の粗熱を取ってから水気を取り除きます。
水気を取った茹で栗をタッパーやジップ付きの袋に入れて冷蔵庫で冷蔵保存します。
冷蔵保存の賞味期限は3日程度です。
冷蔵保存しても味は劣化するので、なるべく早めに食べることをおススメします。
次に、茹で栗の冷凍保存と解凍方法・冷凍栗の甘露煮のレシピの簡単ステップの紹介をします。
茹で栗の冷凍と解凍
茹でた栗の保存方法には、冷蔵保存と冷凍保存があります。
茹で栗を冷凍保存する場合は固めに茹でます。
固めに茹でた栗の鬼皮と渋皮を取り除いて水気を取り除きます。
水気をとったらラップに平らに包んで金属製トレイの上に乗せて急速冷凍します。
急速冷凍したら、空気を抜いたフリーザーバックに冷凍保存します。
鬼皮を剥かないで冷凍保存することも可能です。
解凍は自然解凍でも電子レンジ解凍でも可能です。
冷凍保存の賞味期限は約1ヶ月になります。
次に、冷凍栗の甘露煮のレシピの簡単ステップを紹介します。
冷凍栗の甘露煮
茹でた栗の保存方法には、冷蔵保存と冷凍保存があります。
茹で栗を冷凍保存して解凍するときには、自然解凍でも電子レンジ解凍でもOKです。
冷凍栗の甘露煮のレシピの簡単ステップを紹介します。
冷凍栗400gに対して砂糖200g・ミリンを大匙2・クチナシの実1を使います。
ステップ1・鍋に水400ccと栗と砂糖とクチナシの実を入れて弱火で10分位煮ます。
煮るときにクッキングペーパーで落し蓋をします。
ステップ2・ミリンを加えてさらに5分煮て火を止めます。
火を止めたらクチナシの実を取り出して、煮汁に一晩漬けておきます。
ステップ3・栗を容器に移した後に煮汁をとろみがつくまで煮詰めてから栗の上から入れます。