みたらし団子の由来、カロリー、栄養素。糖質は高い?
みたらし団子が大好きな人も多いのではないでしょうか。
みたらし団子を漢字表記すると「御手洗団子」になります。
砂糖醤油の葛餡をかけた串団子を「みたらし団子」と呼んでいます。
丁寧語では「おみた」といい、単に「みたらし」とも言います。
「醤油だれ団子」や「焼き団子」と呼ばれたり、甘辛いみたらし団子を指して「醤油だんご」と言う地域もあります。
「醤油だんご」は、一般的には醤油味の焼き団子になります。
みたらし団子を変形させた和菓子もあります。
一般のみたらし団子のように砂糖醤油の葛餡をかけないで、団子の中に入れた和菓子もあります。
奈良県の奈良市や大和高田市には、丸い団子ではなく平たくして焼き醤油のタレにつけて食べる団子もあります。
富山市には、団子生地に黒砂糖の蜜をからめた「あやめ団子」というのがあります。
次に、みたらし団子の由来・みたらし団子のカロリー抑制の食べ方・みたらし団子のカロリーと糖質などの紹介をします。
みたらし団子
みたらし団子の名前の由来は、京都市左京区下鴨の下鴨神社が行う「御手洗祭」とされている説があります。
下鴨神社の境内(糺の森)にある御手洗池(みたらしのいけ)の水泡を模して、この団子がつくられたとされる説です。
「御手洗祭」の際に神前に供えた、氏子の家庭で作られた団子が起源だと考えられています。
竹の先を10本に割って串を扇状にして、各々の串に5個の団子を差した合計50個の串団子になります。
境内の店で売られていた串団子が名物となって「御手洗団子」となった説もあります。
関東のみたらし団子では団子の数が4個の場合が多いようです。
関東のみたらし団子の数が4個なのは、四文銭に関係している説が有力とされています。
団子1個を1文として、四文銭で団子1串になります。
団子に独特の味つけを施したのは、下鴨神社の氏子の菓子店でした。
団子が商品化された1922年頃は生醤油のみをつけて焼かれていたようです。
太平洋戦争後に、黒砂糖を加え葛粉でとろみをつけた餡をからめる団子が考案されました。
次に、みたらし団子のカロリー抑制の食べ方・みたらし団子のカロリーと糖質の紹介をします。
みたらし団子のカロリー抑制の食べ方
みたらし団子の名前の由来は、下鴨神社が行う「御手洗祭」とされている説が有力です。
みたらし団子のカロリーは、ダイエット中の人には気になりますね。
市販のみたらし団子を食べる時には「あん」を少し落としてから食べましょう。
甘辛いあんは美味しいですがカロリー豊富です。
ダイエット中のカロリーオーバーを避けるためには、みたらし団子の「あん」を付け過ぎないことがポイントです。
「あん」が全体的に薄くついていれば美味しく食べられます。
次に、みたらし団子のカロリーと糖質の紹介をします。
みたらし団子のカロリーと糖質
みたらし団子の名前の由来は京都にあります。
ダイエット中の人は、みたらし団子の「あん」を少なくすればカロリーオーバーを防げます。
みたらし団子の100g当たりのカロリーは197Kcalです。
炭水化物(糖質)は45.2gとされています。
カロリーだけ見れば、ダイエット中の和菓子にはおススメです。
みたらし団子1本は約160Kcalですが、大福1個242Kcal・タイ焼き1個232Kcalになります。