魚の赤身と白身はなぜ色が違う?栄養価も違う?

魚には赤身の魚と白身の魚がいます。

赤身の魚と白身の魚の違いはどこにあるのでしょうか。

魚の赤身と白身の栄養成分の違いを知っていれば役立ちます。

赤身魚は肉の色が赤い魚になります。

赤身魚は味が濃くて肉質が硬めで、鉄分を多く含む特徴があります。

白身魚は肉の色が白い魚になります。

白身魚は淡白な味でほぐれやすく、消化が良く低カロリーの特徴があります。

 

次に、魚の赤身と白身の違い・魚の赤身と白身の栄養成分の違い、などの紹介をします。

 

魚の赤身と白身の違い

 

e53m_9288

 

魚の赤身と白身の色の違いは、筋肉の色の違いになります。

魚だけでなく動物の筋肉には、遅筋と速筋の2種類があります。

「遅筋」は、持久力が高い筋肉で赤色をしています。

「遅筋」が赤色なのは、「ミオグロビン」というタンパク質や、「ミトコンドリア」という細胞小器官を多く含むのが理由です。

血液中には酸素を運搬する働きを持つ「ヘモグロビン」というタンパク質があります。

「ヘモグロビン」は、中心に鉄原子を持っているので酸素と結合すると赤い酸化鉄になります。

「ミオグロビン」も「ヘモグロビン」と同様に、中心に鉄原子を持っているので酸素と結合して赤く見えます。

「ミトコンドリア」が赤色に見えるのは、チトクロムという赤い物質を含んでいるからです。

次に、魚の赤身と白身の栄養成分の違いを紹介します。

 

赤身の魚の特徴と栄養

 

魚の赤身と白身の違いは、遅筋と速筋の違いです。

魚の赤身と白身魚の特徴と栄養を分かるために「赤身魚」の概要を紹介します。

赤身魚は回遊魚で、常に動きつづけている魚が多くなります。

寝ている間も泳ぐのをやめないので持久力が必要になります。

その為、酸素を運ぶ働きをする「ヘモグロビン」や「ミオグロビン」を含む「遅筋」の比率が高くなります。

赤身魚の種類には、マグロ・カツオ・サバ・アジ・イワシ・サンマなどがいます。

赤身魚の栄養素では、ヘモグロビン・ミオグロビン・DHA・EPAを多く含んでいます。

ヘモグロビンやミオグロビンは、鉄を多く含むので貧血の予防に有効です。

DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸は、

・血液中のコレステロール値を抑える、脳の働きを活性化させる、老化防止などの働きがあります。

 

白身の魚の特徴と栄養

 

cad717ae8fa0da8b18e17245bf220a9e_t

 

魚の赤身と白身の違いは、筋肉にヘモグロビンやミオグロビンを多く含んでいるか否かの違いになります。

魚の赤身と白身魚の特徴と栄養を分かるために「白身魚」の概要を紹介します。

白身魚は、ひとつの地域にとどまって回遊しない魚になります。

敵から逃げる獲物を捕まえる時以外は、磯や底でじっとしている種類も多いようです。

白身魚は、瞬発力のある速筋の比率が高くなります。

白身魚の種類には、タイ・ヒラメ・カレイ・タラ・フグ・スズキなどがあります。

白身魚の栄養素は、タンパク質やコラーゲンになります。

高タンパクで低脂肪が、白身魚の特徴です。

低カロリーで、コラーゲンも多く含み消化も良いので、ダイエット食や高齢者食におススメです。