カーボロネロの旬な時期、栄養、食べ方、保存方法。ケールとの違い

カーボロネロはイタリアのトスカーナ地方が原産とされている野菜です。

日本ではカーボロネロのことを「黒キャベツ」と呼んでいます。

「黒キャベツ」と呼ばれていますが、色は真っ黒ではなく濃い緑色になっています。

ケールの仲間の、結球しない葉キャベツの一種になります。

日本国内には2社の種が入ってきています。

カーボロネロ(黒キャベツ)の特徴は、中心に太目の茎があって太めの茎から放射状に細長い葉が伸びています。

葉は細い形をして中心には太い葉脈があります。

葉の表面は細かく縮れて、葉の縁が裏側に丸まっています。

見た目は、やや繊維質が固く感じますが見た目の印象ほどクセはありません。

 

次に、カーボロネロの旬・カーボロネロの栄養・カーボロネロの食べ方・カーボロネロの選び方と保存方法・ケールとの違いなどの紹介をします。

 

カーボロネロ

 

b1019ed19e5a17eb342548c02be479d2_t

 

日本での食べ頃の時期は寒い冬から春先になります。

カーボロネロ(黒キャベ)の旬の時期は、甘味が増して美味しく食べられます。

カーボロネロ(黒キャベ)は、11月頃から4月頃までが収穫時期となります。

カーボロネロ(黒キャベ)の美味しい時期は、12~3月頃になります。

カーボロネロに含まれている栄養成分は、β―カロテン・ビタミン類・ミネラル類と食物繊維などです。

カーボロネロはβ―カロテンを多く含む緑黄色野菜です。

ビタミン類ではビタミンE・ビタミンCを豊富に含んでいます。

β―カロテン・ビタミンE・ビタミンCは抗酸化力が強い栄養成分です。

活性酸素を抑える働きがあるので、体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぎます。

生活習慣病の予防と改善に効果が期待できる野菜ですね。

カーボロネロには、メラトニンと言われる成分も含んでいます。

メラトニンの働きには、体内時計を正常に保って睡眠の質を改善する働きがあります。

カーボロネロにはルテインも含まれています。

カロテノイドの一種のルテインは、抗酸化力が強いのが特徴です。

豊富な食物繊維が、腸の働きを整えてコレステロールの排出や急激な血糖値の上昇を予防します。

カーボロネロの食べ方では炒め物をおススメします。

油とともに摂取すればβ―カロテンやビタミンEなどの吸収もよくなります。

煮物・サラダ・和え物にしても美味しく食べられます。

次に、カーボロネロの選び方と保存方法を紹介します。

 

カーボロネロの選び方と保存方法

 

42002989_247698542546170_9145951126401286792_n

 

カーボロネロ(黒キャベツ)の旬は、12~3月頃です。

カーボロネロに含まれている栄養成分は、生活習慣病予防・改善に役立ちそうです。

カーボロネロの食べ方は、炒め物・サラダ・煮物・和え物などがあります。

調理用のカーボロネロを選ぶときには、葉が大きすぎないで固すぎないものにしてください。

葉は瑞々しくてシャキッと活き活きしているものを選びます。

カーボロネロの保存方法でのポイントは乾燥です。

乾燥しないように濡れた新聞紙などで包んでビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。

 

カーボロネロとケールの違い

 

カーボロネロの旬は12~3月です。

カーボロネロの栄養成分を健康美容に役立ててください。

カーボロネロの食べ方では炒め物をおススメします。

カーボロネロは乾燥を防いだ冷蔵での保存方法をおススメします。

カーボロネロとケールの大きな違いはありません。

ケールには50種類程度があります。

カーボロネロは多くのケールの種類の中の一つです。