アイスに賞味期限はないけど腐る?霜がついたアイスは食べられる?
アイスクリームのファンは多いですね。
子供から高齢者までアイスクリーム大好きの人は多くいます。
美味しいアイスクリームですが消費期限や賞味期限はあるのでしょうか。
アイスクリームは腐るのか気になったことはありませんか。
アイスクリームの英語表記は「ice cream」になります。
アイスクリームは短くして「アイス」と呼ばれることが多いようです。
アイスクリームは、牛乳などを原料にして、冷やしながら空気を含むように攪拌して凍らせたクリーム状の菓子です。
アイスクリームの原材料では、乳製品・糖分・油脂・安定剤・乳化剤・香料などが使用されています。
アイスクリームの製造過程は、原料の混合・乳化・殺菌・冷却・エージング・凍結・硬化の順になります。
アイスクリームの中で、柔らかいタイプは「ソフトクリーム」と呼ばれています。
日本のアイスクリーム類と氷菓は「乳等省令」と「アイスクリーム類及び氷菓の表示に関する公正競争規約で分類されています。
日本では乳固形分及び乳脂肪分を含んだ、3種類の凍らせたクリーム状の菓子を広義にアイスクリーム類としているようです。
アイスクリーム類には、「アイスクリーム」・「アイスミルク」・「ラクトアイス」があります。
乳成分をほとんど含まないクリーム状でない氷菓が、アイスクリームに括られることも多いようです。
次に、アイスクリームは腐るのか・アイスとダイエット・霜がついたアイスについて紹介します。
アイスクリームは腐るのか
アイスクリーム(以下アイス)は腐るのか気になったことはありませんか。
アイスには消費期限も賞味期限も明記してありません。
アイスを買ってきて保存期間が気になる人も多いようです。
一般的には、アイスはー18℃以下で冷凍保存すれば約5年は食べられるようです。
アイスを腐らせない条件はー18℃以下の冷凍保存になります。
―18℃以下で保存すれば、微生物の繁殖する可能性が低くなりアイスの品質劣化を抑えることができるからです。
ポイントは-18℃以下をキープすることです。
冷凍庫内の温度が変化すると、アイスの表面が溶けて再度固まるなどして食感が悪くなります。
アイスとダイエット
アイスは腐るのか?と心配になっている人も多いようです。
アイスはー18℃以下で冷凍保存すれば長期間保存して食べられます。
美味しいアイスのカロリーも気になります。
内容量200mlのスーパーカップは子供も大人もファンが多いですね。
スーパーカップのカロリーは297~380kcalです。
炭水化物(糖質)の量は35~37.5gになっていました。
1個当たりのカロリーと糖質は、普通のショートケーキ並みですね。
ダイエット中の人はアイスには気を付けた方が良さそうです。
ダイエット中でも安心のアイスがあります。
1個当たりのカロリーが80Kcalで、糖質が7.6~9.9gの「SUNAO」です。
シャトレーゼの糖質70%カットスイーツも注目です。
「糖質70%カットアイス バニラ」1個110mlの糖質量は5gなので、飴玉1個程度の糖質量ですね。
霜がついたアイス
アイスはー18℃以下で冷凍保存すれば長期間保存できるので、腐るのかなどを気にすることはありません。
只、-18℃以下で保存した場合であり、溶けて再度冷凍したアイスは美味しくありません。
古い冷蔵庫だと冷え方が不足してアイスの品質が変わることもあります。
店頭に並んでいるアイスでも、保管管理がずさんで味が変わっている場合もあります。
白い氷の膜のような霜がついているアイスは食べられるのか気にしている人もいますね。
アイスについている霜は温度の変化でついたものなので心配はありません。
アイスについている霜の原因は、冷蔵庫の中の温度が上がったときにアイスの中の水分が蒸発して凍ったものになります。
霜がつきやすいのは、開閉回数が多い冷蔵庫・古い冷蔵庫・小さい冷蔵庫になります。