イチジクの旬の時期、種類、カロリー、糖質
イチジクは美味しいので、大好物の人も多いのではないでしょうか。
イチジクを漢字表記すると「無花果」・「映日果」になります。
イチジクは、クワ科イチジク属の果実です。
イチジクの原産地はアラビア南部だと考えられています
不老長寿の果物とも呼ばれるイチジクを食べて、健康美人になりませんか。
次に、イチジクの種類・イチジクのカロリーや糖質・イチジクの旬などの紹介をします。
イチジクの種類
イチジクは種類が多い果物です。
良く知られている品種には、
・ザ キング・カドタ・桝井ドーフィン・セレスト・とよみつひめ・蓬菜柿・ビオレ ソリエス・バナーネなどがあります。
ザ キングは、果皮がグリーンで果肉が赤色のさっぱりとした甘みのイチジクです。
旬は6月下旬~7月初旬になります。
カドタは家庭栽培用として人気のイチジクです。
一口サイズで甘みがあり、7月中旬~8月中旬が旬になります。
桝井ドーフィンは、果皮は赤褐色で果肉は白く中心部が淡い赤色のイチジクです。
旬の時期は、8~10月になっています。
セレストの果皮は赤紫色で果肉は淡い赤色になります。
甘みが強いイチジクで、旬は8月上旬~9月下旬になります。
とよみつひめの果皮は赤紫色です。
糖度が17度と甘くてジューシーなイチジクの旬は8月下旬~9月下旬になります。
次に、イチジクのカロリーや糖質・イチジクの旬などの紹介をします。
イチジクのカロリー・糖質
イチジクの種類は豊富です。
ザ キング・カドタ・桝井ドーフィン・セレスト・とよみつひめ・蓬菜柿・ビオレ ソリエス・バナーネなどの種類があります。
イチジク100g当たりのカロリーは54Kcalになります。
果物の平均カロリーは61Kcalなので、イチジクのカロリーは果物の中では標準的だと考えられます。
全食品の平均カロリーは212Kcalとされているので、全食品の中では低い水準のカロリーの果物になります。
イチジク1個の重さを約50gと考えれば、1個分のカロリーは27Kcalになります。
気を付けなければいけないのは、生のイチジク100当たりが54Kcalに対して、乾燥イチジクのカロリーは292Kcalになることです。
乾燥イチジクは生イチジクの約5個分のカロリーがあるので、食べ過ぎに注意しましょう。
イチジク100g当たりの糖質は12.4gとされています。
果物の100g当たりの平均糖質量は13.5gなので、イチジクの糖質は他の果物の平均と比較しても標準的です。
イチジク1個の重さが約50gなので、イチジク1個分の糖質量は6.2gになります。
クッキー1個程度の糖質量になりますね。
次に、イチジクの旬や選び方などの紹介をします。
イチジクの旬
イチジクの種類は豊富です。
イチジク1個(約50g)のカロリーは27Kcalで糖質量は6.2g程度になります。
イチジクの旬は6~11月頃になります。
イチジクは年に2回、旬を迎える果物だと言われています。
夏に旬を迎えるイチジクを夏果専用種、秋に旬を向かえるイチジクを秋果専用種と呼びます。
イチジクには、夏と秋の時期に摂れる夏果秋果兼用もあります。
夏果専用種と秋果専用種を食べ比べると、秋に旬を迎える種類が美味しいとされています。