マヨネーズの日はなぜ3月1日?イベントなど
マヨネーズのフランス語表記は「Mayonnaise」です。
マヨネーズのことを「マヨ」と略して呼ぶこともあります。
マヨネーズの主材料は、食用油・酢・卵です。
半固体状ドレッシングで、元々は卵やオリーブ油などで作られるスペイン料理のソースの一種でした。
卵は卵黄のみ使用するものと全卵を使用するタイプがあります。
現代では、マヨネーズはサラダなどの料理における調味料として利用されています。
日本農林規格(JAS)では、「ドレッシングの日本農林規格」と「ドレッシング及びドレッシングタイプ調味料品質表示基準」で、マヨネーズを定義しています。
世界で生産されたマヨネーズの多くは、日本農林規格(JAS)の基準ではマヨネーズに該当しません。
マヨネーズという商品名にも拘らず「半固体状ドレッシング」という分類で販売されています。
次に、マヨネーズのこと・マヨネーズの日由来・マヨネーズの日なぜ・マヨネーズの起源、等の紹介をします。
マヨネーズのこと
日本の企業が販売しているマヨネーズは、全卵タイプのものもありますが、最も市場占有率の高いキユーピーの製品は卵黄タイプになります。
世界のマヨネーズでは全卵タイプのものが主流になっています。
日本のマヨネーズは、日本人の好みに合うよう菜種油や大豆油等の植物油と米酢を主原料にしています。
マヨネーズには、多くの食用油と不飽和脂肪酸や酸が含まれています。
マヨネーズの約70%が脂肪なのでカロリーが高くなっています。
最近のマヨネーズには、油分を少なくした「肥満防止」タイプや、食物アレルギーを配慮して、卵を使用せずに大豆など植物性原料のみで作った「大豆マヨネーズ」などがあります。
次に、マヨネーズの日由来・マヨネーズの日なぜ・マヨネーズの起源、等の紹介をします。
マヨネーズの日の由来
マヨネーズの日があるようです。
マヨネーズの日は、何月何日が知っていますか?
マヨネーズの日の由来や、マヨネーズの日なぜも気になりますね。
マヨネーズは、キューピー株式会社が日本で初めて製造販売しました。
キューピー株式会社がマヨネーズを販売したのは、大正14年(1925年)の3月だったとされています。
マヨネーズの日はキューピー株式会社が平成27年(2015年)に制定しました。
マヨネーズの日を定めたのは、「マヨネーズをアピールする」目的です。
マヨネーズの製造販売を始めた「3」月と、日本で初めてという意味の「1」から、
マヨネーズの日を「3月1日」にしたとされています。
マヨネーズの日は、キューピー株式会社関連のイベントが開催されているようです。
次に、マヨネーズの起源を紹介します。
マヨネーズの起源
マヨネーズの日の由来や、マヨネーズの日なぜ3月1日なの?
理由は、マヨネーズの製造販売を始めた「3」月と、日本で初めてという意味の「1」から 決められています。
マヨネーズの起源は諸説ありますが、有力な説は18世紀半ばのメノルカ島になります。
地中海に浮かんでいるメノルカ島は、18世紀半ば当時はイギリス領でしたがフランス軍の攻撃を受けます。
フランス軍の指揮をしていた公爵が、メノルカ島のマオン(港町)の料理屋で出会ったソースが起源になっているようです。
ソースを気に入った公爵が、フランスのパリで「マオンのソース」として紹介したものがなまってマヨネーズになったとされています。