土筆(つくし)の保存方法と栄養 常温、冷蔵で保存できる?
土筆(つくし)の保存方法をしれば美味しい春の野草を食べられます。
春の野草を食べて体内にたまった悪い毒素を排出しませんか。
春の野草には生命力があります。
野草は下処理をして料理すれば美味しく食べられます。
春の野草には体に良いとされる有用成分を豊富に含んでいます。
春の野草は昔から食用や薬草として食べられていました。
正月七日の七草粥に使う野草は、セリ・ナズナ・コギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロなどになります。
土筆(つくし)は春の野草の一つです。
別名・「ツクシンボ」の呼び名も一般的に知られています。
シダ植物のスギナの胞子茎をツクシと呼んでいます。
早春にでてきた土筆を採取するときは、胞子嚢穂(のうすい)が胞子を放つ前の状態のツクシンボを摘み取ります。
土筆では若茎と頭部を食用にします。
土筆を摘んだら直ぐにアク抜きをしてください。
採取すると繊維が固くなり始めて風味も落ち始めます。
ツクシを軽く茹でて(アク抜き)から、和え物やお浸しなどに用いられています。
次に、土筆(つくし)の常温・冷蔵・冷凍の保存方法を紹介します。
土筆(つくし)の栄養価
土筆の保存方法には常温保存・冷蔵保存・冷凍保存があります。
土筆には豊富なカリウム・鉄・ビタミンE・パントテン酸・食物繊維などが含まれています。
土筆に含まれているカリウムや鉄の含有量はホウレンソウに近いとされています。
土筆に含まれているビタミンE・パントテン酸・食物繊維はホウレンソウの倍以上です。
残念ですがアク抜きをすると、カリウム・鉄・ビタミンCなどの栄養素は半減しまいます。
カリウム・鉄・ビタミンE・パントテン酸・食物繊維などを豊富に含む土筆の上手な保存方法を知れば、美味しい春の野草をおいしく食べられます。
常温保存・冷蔵保存・冷凍保存の方法を学びませんか。
土筆の常温保存
土筆(つくし)の保存方法には常温保存があります。
土筆を採取したらその日にアク抜き(下処理)をしてください。
採取した日にアク抜き(下処理)できなかったら翌日には必ず処理してください。
土筆は傷みやすい野草です。
採取した日にした処理して調理すればおいしく食べられます。
常温保存するときには、風通しが良い直射日光が当たらない冷暗所を選びます。
常温保存でもおいしく食べられるのは採取した当日~翌日までです。
土筆の冷蔵保存・冷凍保存方法
土筆(つくし)の保存方法には冷蔵保存と冷凍保存があります。
気温が高い日には常温保存を避けて冷蔵保存にしてください。
冷蔵庫の野菜室に保存すれば3日程度は賞味期限を延ばせます。
冷蔵保存する前には必ずアク抜き(下処理)をします。
長期間保存したいときには風味は落ちますが冷凍保存をします。
アク抜き(下処理)をして水気をとった土筆をフリーザーパックに入れて冷凍保存します。