空豆の保存方法。常温、冷蔵、冷凍はできる?
空豆の保存方法を知っていれば美味しい旬を味わえます。
空豆はマメ科の一年草になります。
空豆の別名には、野良豆(ノラマメ)・夏豆(ナツマメ)・天豆(テンマメ)・(月豆(シガツマメ)などがあります。
空豆の原産地は地中海・西南アジアだと考えられています。
空豆が日本に伝わったのは奈良時代の8世紀頃になります。
日本へは8世紀(奈良時代)ごろに、インドの僧により伝えられたといわれます。
空豆の生産量が多い県は、千葉県・茨木県・愛知県・鹿児島県・長崎県・新潟県等です。
一番生産量が多いのは鹿児島県の指宿地区になります。
空豆を買うときには莢つきのものを選びましょう。
中身の豆だけのものは乾燥し過ぎてしまったようなものが含まれています。
莢つきの空豆を選ぶポイントは、
・変色してい・傷がない・弾力があるなどです。
空豆は塩茹でで食べられることが多いですが、天ぷら・冷製スープ・和え物・サラダ・混ぜご飯・がんもの具・煮物等の料理でも食べられています。
空豆を塩茹でにすることで、いろいろな料理に利用できます。
次に、空豆の常温・冷蔵・冷凍保存方法の紹介をします。
空豆の常温保存方法
空豆の保存方法には常温保存があります。
常温保存をするのであれば莢つきの空豆を選んで買います。
莢がついていれば、豆の鮮度が保てて腐りにくくなります。
莢から出すと鮮度の落ち方が早くなります。
莢つきの空豆を常温保存するときは、直射日光が当たらない風通しの良い冷暗所にします。
空豆が美味しいのは3日間といわれています。
空豆は鮮度が落ちるのが早いので買ったその日に調理して美味しく食べることをおススメします。
鮮度を保つには常温保存を避けて冷蔵保存にします。
空豆の冷蔵保存方法
空豆の保存方法には冷蔵保存があります。
空豆は鮮度が落ちやすい野菜なので常温保存よりも冷蔵保存をおススメします。
冷蔵保存する場合は冷蔵庫の野菜室にします。
冷蔵保存する場合も莢から出してはいけません。
莢つきのまま冷蔵庫の野菜室に保存してください。
莢が黒くなってきたら鮮度が落ちてきています。
莢から出して塩茹でして冷凍保存してください。
空豆の冷凍保存
空豆の保存方法には冷凍保存もあります。
たくさんの空豆を購入して、スグに調理する予定がない時には冷凍保存にしましょう。
冷凍保存をする方法には3つあります。
・莢付きのまま保存する方法
・莢から出して塩茹でして保存する方法
・莢と薄皮をとって保存する方法です。
莢付きのまま保存する方法は、莢ごと密閉袋に入れて空気を抜いて冷凍保存します。
莢つき冷凍空豆は電子レンジで解凍してから料理に使います。
莢から出して塩茹でして保存する方法では、沸騰したお湯に1%の塩を入れて1分程茹でて急速冷凍します。
茹でた冷凍空豆は自然解凍して料理に使います。
莢と薄皮をとって保存する方法で冷凍した空豆は、凍ったまま2分程塩茹でしてから料理に使います。