アイスクリームの日の由来、イベント。アイスの日は夏、冬にある?
「アイスクリームの日」があるそうです。
「アイスクリームの日」の由来を知りたいですね、他の記念日のような語呂合わせではないと思います。
「アイスクリームの日」のイベントでは、甘くて美味しいアイスクリームを食べられそうです。
アイスクリームは、牛乳などを原料にしてつくられている大人気の冷たいスイーツです。
牛乳などを冷やしながら空気を含むように攪拌してクリーム状にして凍らせた菓子になります。
アイスクリームでも柔らかいものは「ソフトクリーム」と呼ばれています。
日本には3種類のアイスクリーム類があります。
・アイスクリーム(乳固形分及び乳脂肪分が最も高い)・アイスミルク・ラクトアイスです。
初めてアイスクリームを食べた日本人は渡米した遣米使節団の中にいます。
明治2年(1869年)に遣米使節団のメンバーであった町田房蔵が、横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」で日本初のアイスクリームを製造・販売しました。
日本初のアイスクリームの名称は「あいすくりん」です。
「あいすくりん」の一人前の値段は「2分」だったそうです。
明治2年の「2分」を現在の価値にすると約8000円になります。
「あいすくりん」は高価なスイーツだったようです。
高価過ぎて民衆からは敬遠されてしまいました。
日本でアイスクリームの工業生産がスタートするのは大正9年になります。
次に、アイスクリームの日の由来・アイスクリームの日のイベント・アイスの日は夏、冬にある?などを紹介します。
アイスクリームの日
アイスクリームの日の由来は、日本アイスクリーム協会の前身の「東京アイスクリーム協会」がアイスクリームの一層の消費拡大を願って開催した記念事業になります。
「東京アイスクリーム協会」は東京オリンピック開催年の昭和39年(1964年)に、アイスクリームのシーズンインとなる連休明けの5月9日に記念事業を開催しました。
記念事業にあわせて諸施設へのアイスクリームのプレゼントを行いました。
昭和39年の記念事業の開催以降も、毎年5月9日を「アイスクリームの日」としています。
毎年5月9日の「アイスクリームの日」を中心にして、各地区で各種イべントと施設へのアイスクリームのプレゼントが行われています。
「アイスクリームの日」である5月9日は、日本で初めてアイスクリームを製造・販売した日と言われることもありますが、横浜沿革誌にはそのような記述はありません。
5月9日の「アイスクリームの日」は、「社団法人日本アイスクリーム協会」が昭和40年(1965年)に制定しています。
次に、アイスクリームの日のイベントを紹介します。
アイスクリームの日のイベント
「アイスクリームの日」の由来は、日本アイスクリーム協会の前身の「東京アイスクリーム協会」が開催した記念事業でした。
「アイスクリームの日」となっている5月9日は、日本で初めてアイスクリームを製造・販売した日とする説もありますが都市伝説のようです。
「アイスクリームの日」には、各地で各種イベントと施設へのアイスクリームプレゼントが行われています。
世界最大級のアイスクリーム・パーラー・チェーン店の「サーティーワン・アイスクリーム」では、「アイスクリームの日」に近い日曜日に「フリースクープ」というイベントをしています。
午前中の1時間~2時間のごく短い時間の時間限定イベントなので、数日前からソワソワ待ち構えている人も多いようです。
アイスの日は夏、冬にあるのでしょうか。
アイスの日は夏、冬にある?
アイスクリームの日の由来は「東京アイスクリーム協会」が開催した記念事業です。
「アイスクリームの日」には、全国各地で各種イベントと施設へのアイスクリームプレゼントが行われています。
「サーティーワン・アイスクリーム」では、「アイスクリームの日」に近い日曜日に「フリースクープ」という時間限定イベントをしています。
アイスの日は夏、冬にあるのという声があります。
5月9日の「アイスクリームの日」は、「社団法人日本アイスクリーム協会」が昭和40年(1965年)に制定しました。
5月9日の「アイスクリームの日」を夏アイスの日とすれば、「冬アイスの日」は11月15日になります。
11月15日の「冬アイスの日」は、一般社団法人 日本アイスマニア協会が制定しています。
「冬アイスの日」は、冬の時期こそ濃厚アイスをゆっくりと味わいたい真のアイス好き(アイスマニア)がつくりました。