きゅうりを板ずりする意味と時間。きゅうり以外に板ずりをする野菜
板ずりするときゅうりが美味しくなりますね。
きゅうりを板ずりでは適切な時間があります。
板ずりの時間は多過ぎても少な過ぎてもいけません。
板ずりの意味が分かれば、板ずりする時間の調整も上手になります。
きゅうりの漢字表記は「胡瓜」です。
きゅうり(胡瓜)はウリ科キュウリ属の緑黄色野菜になります。
きゅうり(胡瓜)の原産地は、インド北部、ヒマラヤ山麓とされています。
きゅうり(胡瓜)が日本で栽培されたのは平安時代頃です。
きゅうり(胡瓜)の「胡」という文字は、シルクロードを渡って来たことを意味しているようです。
次に、きゅうり(胡瓜)の栄養と効能・きゅうりの選び方と保存方法・板ずりときゅうり・きゅうりを板ずりする時間・板ずりの意味などの紹介をします。
きゅうり(胡瓜)の栄養
きゅうり(胡瓜)に含まれている栄養成分は食物繊維・ビタミン類・ミネラル類になります。
食物繊維は腸内環境の改善に役立ちます。
ビタミン類は、β‐カロテン・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・ビタミンCなどです。
ミネラル類は、カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄などです。
きゅうり(胡瓜)のβ‐カロテンは表皮のグリーン部分に含まれています。
β‐カロテンには、抗発ガン作用・免疫賦活作用などの働きがあります。
きゅうり(胡瓜)に豊富に含まれているカリウムには、ナトリウムを排泄する働きがあります。
高血圧改善や利尿作用・むくみ改善の働きがあるミネラルです。
次に、きゅうりの選び方と保存方法・板ずりときゅうり・きゅうりを板ずりする時間・板ずりの意味などの紹介をします。
きゅうりの選び方と保存方法
きゅうり(胡瓜)を選ぶポイントは、イボが残っていてチクチクするくらいの物が新鮮です。
曲がっていても品質は問題ありません。
果肉が硬くしっかりとしているイボがチクチクするのが美味しいです。
道の駅やJAの直売所には、曲がったきゅうり(胡瓜)や規格外のものが安く売られています。
きゅうり(胡瓜)は冷やしすぎないようにして冷蔵庫の野菜室で保存してください。
きゅうり(胡瓜)は冷やし過ぎると傷みやすくなります。
キッチンペーパーに包んでラップやビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
長期間保存したいときにはスライスして塩もみして軽く絞ってから小分け冷凍します。
次に、板ずりときゅうり・きゅうりを板ずりする時間・板ずりの意味などの紹介をします。
板ずりときゅうり
「板ずりのきゅうり」という意味が分からない人もいます。
「板ずりと」は野菜の下準備の方法の一つになります。
「板ずり」とは、まな板の上で食材を擦りつける方法です。
野菜に塩をふりかけて、まな板に擦り付けるように転がします。
きゅうり(胡瓜)の板ずりのコツは、伸ばし棒を転がすように、両手の手の平を使うことです。
ある程度の時間板ずりすると、スクラブ効果がでてきます。
きゅうり(胡瓜)の板ずり の意味はスクラブ効果で美味しくすることです。
スクラブ効果できゅうり(胡瓜)が引き締まって美味しくなります。
板ずりすることできゅうり(胡瓜)に次のような効果がでます。
・緑色が鮮やかになる
・きゅうりの表面が滑らかになる
・味がなじみやすくなる
・しなやかになる
・青臭さが取れる
・エグミや苦みが取り除かれるなどです。