烏龍茶と黒烏龍茶との違い。ダイエットにはどっち?

烏龍茶と黒烏龍茶では、成分に違いがあるのでしょうか。

烏龍茶はダイエットサポートティーとして人気があります。

サントリー黒烏龍茶は肥満改善サポートが期待できる特定保健用食品として人気があります。

烏龍茶は青茶という中国茶です。

烏龍茶には脂肪の吸収を抑制する成分が含まれています。

脂っこい食事が多い人には烏龍茶はおススメの飲料ですね。

 

次に、烏龍茶と黒烏龍茶の違いを紹介します。

 

烏龍茶

 

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烏龍茶と黒烏龍茶の違いを知るために、烏龍茶の概要を紹介します。

烏龍茶(ウーロン茶)は中国茶になります。

中国茶は、六大茶類の緑茶・白茶・黄茶・黒茶・青茶・紅茶にジャスミン茶などの花茶を加えた7種が一般的な分類方法になっています。

烏龍茶は、中国茶の中の青茶(せいちゃ、あおちゃ)に分類されます。

青茶とは、茶葉の発酵途中で発酵を止めた半発酵茶のことです。

青茶を淹れると茶の水色が黄褐色になります。

烏龍茶の名称は、中国広東省で製茶されたお茶の形状や色が烏のように黒く、龍のように曲がりくねっているためだという説があります。

烏龍茶の有効成分は、ウーロン茶重合ポリフェノールです。

ウーロン茶重合ポリフェノールは、烏龍茶特有のポリフェノールです。

ウーロン茶重合ポリフェノールには、脂肪の吸収を抑えて脂肪分解を促進する働きがあります。

ウーロン茶重合ポリフェノールはダイエット効果で注目されている成分です。

 

黒烏龍茶

 

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烏龍茶と黒烏龍茶の違いを知るために、黒烏龍茶の概要を紹介します。

烏龍茶と黒烏龍茶は同じウーロン茶です。

黒烏龍茶では、サントリーが特定保健用食品の許可を得た飲料品ですね。

黒烏龍茶とは、烏龍茶からウーロン茶重合ポリフェノールという脂肪の吸収を抑制する成分を抽出して通常の烏龍茶に加えたものになります。

ウーロン茶重合ポリフェノール成分が濃くなっているので、味も濃い目で苦く感じることがあります。

脂肪吸収を抑制するウーロン茶重合ポリフェノール成分が通常の烏龍茶よりも多いので、脂肪の吸収を抑える効果がアップしていると考えられています。

 

烏龍茶と黒烏龍茶の違い

 

烏龍茶と黒烏龍茶の違いをまとめます。

烏龍茶は中国茶の青茶になります。

烏龍茶には、脂肪の吸収を抑えて脂肪分解を促進する成分であるウーロン茶重合ポリフェノールが含まれています。

ウーロン茶重合ポリフェノールはダイエット効果が期待されている成分です。

黒烏龍茶はサントリーが開発した烏龍茶を原料とする特定保健用食品になります。

烏龍茶からウーロン茶重合ポリフェノールを抽出して通常の烏龍茶に加えてウーロン茶重合ポリフェノールの含有量を増やした烏龍茶になります。