海ぶどうの栄養、カロリー、保存方法、賞味期限。食べるときは洗う?

海ぶどうは、グリーンキャビアとも呼ばれるクビレズタ(括れ蔦)のことです。

海ぶどうは、イワズタ科イワズタ属に属する海藻になります。

沖縄県や鹿児島県では海ぶどう・グリーンキャビアと呼ばれています。

海ぶどうには豊富な栄養成分が含まれています。

海ぶどうの上手な保存方法を知っていれば、海ぶどうの保存期間を長くできますね。

海ぶどうは、日本では南西諸島の潮間帯の下部から漸深帯の砂地に分布しています。

海外では東南アジアやオセアニア等の浅海域に分布しています。

直立する茎に球状の小枝(葉のような形状)が密生しているのが「海ぶどう」の名前の由来になっているようです。

和名のクビレズタ(括れ蔦)は、直立する茎と小枝の間がくびれていることからのようです。

沖縄県では、海ぶどうやグリーンキャビアと呼ばれて昔から食べられています。

生で、醤油や三杯酢等をタレのように浸けながら食べるのが一般的です。

刺身の付け合わせ・「海ぶどう丼」(ご飯の上にのせて三杯酢をかける)・「海ぶどうそば」(沖縄そばの上に乗せる)などでも食べられています。

沖縄県や鹿児島県奄美地方では養殖もされています。

最近はフィリピン産の養殖物も出回っています。

近年では、フィリピン産を沖縄産と偽装して販売したJAS法違反も起きています。

 

次に、海ぶどうの栄養成分・効能・海ぶどうの保存方法や海ぶどうの保存期間などの紹介をします。

 

海ぶどうの栄養成分

 

海ぶどうガラス皿

 

プチプチの小さなツブツブがたくさん集まった姿が、ぶどうのように見えるので「海ぶどう」や「グリーンキャビア」と呼ばれています。

沖縄の旅行で人気の海ぶどうは、海で摂れる天然物よりも養殖物が多くなっています。

海ぶどうは低カロリーとプチプチとした食感が人気です。

海ぶどうには豊富な栄養成分が含まれています。

プチプチとした食感が魅力的な海ぶどうは、サラダや和え物で美味しい海藻です。

ダイエット中でも安心して食べられる低カロリーの海藻です。

海ぶどうに含まれている魅力的な栄養成分は、カウレルパラセモサエキス・食物繊維・ミネラル類です。

次に、海ぶどうの健康・美容効果や、海ぶどうの保存方法と海ぶどうの保存期間などの紹介をします。

 

海ぶどうの健康・美容効果

 

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海ぶどうに含まれている栄養成分のカウレルパラセモサエキスには、新陳代謝を促進させる働きがあると言われています。

肌荒れの回復・肌の機能アップが期待できるので美肌づくりに有効ですね。

肌のハリやみずみずしさキープに海ぶどうが役立ちそうです。

海ぶどうに含まれている食物繊維は、腸の蠕動運動を促すので便秘改善に有効です。

また、食物繊維は腸内で糖の吸収を遅らせる働きもあります。

ミネラル類では、カルシウム・鉄分・マグネシウムが含まれています。

骨粗鬆症予防・イライラ改善・貧血予防・エネルギー代謝の改善に役立ちます。

次に、海ぶどうの保存方法と海ぶどうの保存期間などの紹介をします。

 

海ぶどうの保存

 

海ぶどうに含まれている魅力的な栄養成分は、カウレルパラセモサエキス・食物繊維・カルシウム・鉄分・マグネシウムなどでした。

海ぶどうの保存方法を知っていれば、美味しく食べながら健康・美容アップができますね。

海ぶどうは冷蔵庫での冷蔵保存や冷凍保存はできません。

海ぶどうは温かい海水で育っているので10℃以下の温度では“しぼみ”ます。

海ぶどうの魅力はプチプチの食感です。

海ぶどうは常温で保存してください。

海ぶどうの常温の保存期間は3~4日程度になります。