ところてん、寒天、くずきりの違い。糖質、栄養価も違う?

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「ところてん」と「寒天」と「くずきり」は美味しいですね。

子供のころから親しんでいる美味しい「ところてん」・「寒天」・「くずきり」の違いが分かりますか。

子供に聞かれて答えられないのも困るので、「ところてん」・「寒天」・「くずきり」の違いを調べてみました。

 

次に、「ところてん」と「寒天」と「くずきり」の違いを紹介します。

 

ところてん

 

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「ところてん」と「寒天」と「くずきり」の違いが分かるために、「ところてん」の概要を紹介します。

「ところてん」の漢字表記は「心太」・「心天」になります。

ところてん(心太)は、テングサやオゴノリなどの紅藻類をゆでて煮溶かしてつくります。

紅藻類をゆでて煮溶かして発生させた寒天質を、冷まして固めた食品が「ところてん(心太)」になります。

ところてん(心太)を食べる時には、一般的には「天突き」とよばれる専用の器具を用いて細い糸状にして食べます。

関東以北および中国地方以西では二杯酢や三杯酢をかけた物に和辛子を添えて食べられます。

関西では黒蜜をかけて食べられます。

東海地方では三杯酢をかけた物にゴマを添えて食べられています。

また、醤油系のタレなどで食べる地方もあるようです。

ところてん(心太)の98~99%は水分です。

ところてん(心太)の大部分の水分の残りは多糖類(アガロース)になります。

ところてん(心太)はゲル状ですが、ゼリーなどとは異なり表面はやや堅く感じられる独特の口当たりがあります。

ところてん(心太)は腸内で消化されないので栄養価はほとんどありません。

ところてん(心太)には整腸効果があります。

次に、「 寒天」のこと・「くずきり」のことを紹介します。

 

寒天

 

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「ところてん」と「寒天」と「くずきり」の違いが分かるために「寒天」の概要を紹介します。

寒天(かんてん)の原料は、テングサ(天草)・オゴノリなどの紅藻類です。

紅藻類の粘液質を凍結・乾燥したものが寒天です。

「ところてん(心太)」を戸外で凍結乾燥させたものが寒天になります。

乾燥寒天を冷水に浸してから、沸騰させて炭水化物鎖を溶かし、漉して冷まして固めます。

寒天はゼラチンよりも低い1%以下の濃度でもゲル化が起こります。

一度固まった寒天ゲルは85℃以上にならないと溶けないので口の中でとろけることはありません。

寒天の種類には、粉末寒天・フレーク寒天・固形寒天・角寒天・糸寒天・アガー粉があります。

粉末寒天は、高純度で品質が均一で溶解性に優れています。

フレーク寒天は高級和菓子用で、沈殿しにくいので焦げ付きにくいとされています。

固形寒天の特徴は、定量で作られていて計量不要・品質が均一などです。

角寒天は家庭料理用で品質が不均一なので、水漬けと裏漉しが必要です。

糸寒天は和菓子用で、性質はほとんど角寒天と同じです。

アガー粉は、水ようかん・ゼリー・プリンなど通常の寒天使用のものよりも柔らかい食感を味わうものに使われています。

次に、「くずきり」の概要を紹介します。

 

くずきり

 

「ところてん」と「寒天」と「くずきり」の違いが分かるために「くずきり」の概要を紹介します。

「くずきり」の漢字表記は「葛切り」です。

くずきり(葛切り)は、「葛粉」を水で溶かして型に入れてから加熱し、板状に固めたものをうどんのように細長く切った麺状の食べ物になります。

「葛粉」は体を温め血行をよくする民間治療薬として古くから利用されています。

風邪の対症療法としての葛根湯を試した人も多いのではないでしょうか。

現在では、葛粉は供給量が少ないので葛ではなくジャガイモ澱粉などを原料にして葛切りを模した食材が一般に使われるようになっています。

ジャガイモ澱粉には体を冷やす作用があると言われているので注意が必要です。


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