オクラ茶の作り方。冷凍したオクラでも作れる?

オクラ茶を飲んだらどのような健康結果が期待できるのでしょうか。

オクラ茶の作り方を知っていれば、健康・美容に役立てられそうです。

オクラの英語表記は「okra」です。

「okra」の語源は、ガーナのトウィ語の 「nkrama」からきていると考えられています。

アフリカ北東部のエチオピアが原産地の食用果実です。

オクラは熱帯から温帯で栽培されています。

紀元前元年頃にはエジプトで栽培されていたようです。

オクラは熱帯では多年草ですが、寒さに弱く少しの霜で枯れてしまうので日本では一年草になっています。

明治初期に日本に入って来たときに「アメリカネリ」と名付けられたとされています。

オクラの主な生産地は、鹿児島・高知・沖縄・熊本・宮崎になります。

国内出荷量が減る冬季には、タイ・フィリピン産のオクラが多く出回ります。

角オクラも丸オクラも、大きくなりすぎると繊維が発達して食感が悪くなるので若い果実を食用にします。

オクラの表面には短毛が生えています。

肉眼では確認出来ない程に細くて鋭いトゲがあります。

素手でオクラを触る時には先端から太い方向に指を滑らさないようにしましょう。

 

次に、オクラのこと・オクラ茶を飲んだ健康結果・オクラ茶の作り方などの紹介をします。

 

オクラのこと

 

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生でも茹でても美味しいオクラを刻むとヌメヌメした粘り気が出ます。

ヌメヌメ粘り気は食物繊維です。

オクラに含まれているペクチン・アラピン・ガラクタンという食物繊維には、コレステロールを減らす働きがあるとされています。

オクラにはビタミン類のビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCや、ミネラル類のカルシウム・カリウムなども含まれています。

食物繊維・ビタミン類・ミネラル類が豊富なオクラは、夏バテ防止・腸内環境の改善などが期待できます。

生やサッと茹でて小口切りにして、醤油・鰹節・味噌などをつけて食べると美味しいですね。

納豆を食べるときの薬味になどでも美味しく食べられます。

オクラは、すりおろし・和え物・酢の物・天ぷら・炒め物・煮物などでも美味しく食べられます。

次に、オクラ茶を飲んだ健康結果・オクラ茶の作り方などの紹介をします。

 

オクラ茶を飲んだ結果

 

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オクラ茶を飲んだ結果は、血糖値の上昇を抑えることができるようです。

緑黄色野菜のオクラには、ビタミン類・ミネラル類・食物繊維やβ―カロテンなどが豊富に含まれています。

オクラのヌメヌメの水溶性食物繊維には、食べ物の消化吸収を穏やかにして血糖値の上昇を抑える効果があると考えられています。

水溶性食物繊維の摂取は、糖尿病の改善に効果的のようです。

水溶性食物繊維が多く溶けだしているオクラ茶を飲むことで、血糖値の上昇を緩やかにするなどの健康効果が期待できます。

次に、オクラ茶の作り方を紹介します。

 

オクラ茶の作り方

 

オクラ茶を飲み続けると、糖尿病改善の結果が期待できるようです。

健康美容成分が豊富なオクラ茶の作り方を紹介します。

オクラ茶を作る材料は、

・オクラ10本に対して、水出し用緑茶パック2袋・水1リットルになります。

オクラ茶ステップ1-オクラのヘタを切り落とす。

ステップ2-1リットルの用のお茶ポットに、オクラ10本・水出し用緑茶パック2袋・水1リットルを入れる。

ステップ3-材料をすべて入れたお茶ポットを、冷蔵庫で8時間ほど冷やす。

以上で、オクラ茶が出来上がります。