もやしは大きくなると枝豆になる?栄養やカロリーの違いは?
もやしと枝豆を美味しく食べて健康・美容に役立てませんか。
もやしは、豆類の種子を人為的に発芽させた新芽の野菜です。
豆類のもやしを豆もやしと言います。
豆もやしは、ビーンズスプラウト・ビーンスプラウトのことです。
昔は、穀類の新芽作物の総称を「もやし」としていました。
緑豆モヤシ普及によって「もやし」とは緑豆モヤシを指すことが多くなっています。
「もやし」の中には、カイワレダイコンやブロッコリーなどのいわゆるスプラウト(新芽作物)もあります。
豆もやしは日光による殺菌作用のない暗所で栽培されています。
日光による殺菌作用がないので、大腸菌をはじめとする細菌が増殖しやすい食品とされています。
そのため、お店で購入する時点で1g当たりに100万~1000万の細菌が存在すると言われています。
豆もやしの100g当たりのカロリーは14kcalです。
栄養成分では、カリウム・カルシウム・ビタミンC・ビタミンB2・食物繊維が含まれています。
低カロリーで栄養豊富なのでダイエットにおススメです。
枝豆(えだまめ)は、未成熟で青いうちの大豆を収穫したものになります。
枝豆と大豆は同じ植物ですが収穫時期が異なります。
大豆は成熟させてから収穫した豆類です。
枝豆は、日本や中国での大豆の代表的な食材のひとつになっています。
次に、もやしと枝豆について紹介します。
もやし
もやしは豆類の新芽作物の総称です。
カイワレダイコンやブロッコリーなどのスプラウト(新芽作物)も「もやし」の一種ですが、最近では緑豆もやしが豆もやしとして売られることが多くなっています。
「もやし」には、疲労回復・便秘・滋養強壮・肝機能改善・風邪予防などに効果があります。
豆もやしを選ぶときには、茎が白くて太くシッカリしているものを選びます。
茎が黒ずんでいる、黄色くなっている場合やひげ根部分が変色している豆もやしは避けましょう。
豆もやしでは、
・豆が小粒でそろっている
・もやし特有の香り
・茎が太くて白いものが美味しいようです。
枝豆
豆もやしには枝豆のように大豆をつかったものもあります。
枝豆は大豆の未成熟豆なので栄養成分は大豆と一緒です。
大豆は「畑の肉」といわれていろいろな食品に使われています。
枝豆には、たんぱく質・ビタミン類・食物繊維・カルシウム・鉄分・β―カロチン・ビタミンCなどを含んでいます。
夏のビールのおつまみに人気の枝豆は、夏バテ防止・疲労回復に効果があります。
枝豆にはビタミンB1とビタミンB2が含まれています。
ビタミンB1とビタミンB2には、糖質・脂質・たんぱく質を分解してエネルギーに変える働きがあります。
枝豆とダイエット
豆もやしと枝豆はダイエットや美容におススメの食材です。
食物繊維が豊富な豆もやしと枝豆で健康ダイエットしませんか。
枝豆に含まれる食物繊維で多いのは不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維には便のかさを増やす・腸を刺激して蠕動運動を促進させる働きがあります。
枝豆に含まれる不溶性食物繊維には、デトックス効果や便秘やむくみの改善が期待できます。