卵は一日何個まで食べて良いの?大人、子供、妊婦で違いは?

卵は一日何個まで食べてもよいのでしょうか。

卵は栄養バランスに優れた食品ですが、コレステロールが多いので1日1個程度に抑制した方が良いとする考えがあります。

定期健康診断の中の血液検査で総コレステロール値・HDLコレステロール値・LDLコレステロール値が分かります。

総コレステロール値やLDLコレステロール値が基準値を超えていると、管理栄養士さんから食習慣の指導をされます。

総コレステロール値やLDLコレステロール値が高い状態が続くと、生活習慣病のリスクが高まると言われています。

生活習慣病には、脳卒中・心臓病・脂質異常症・高血圧・糖尿病・肥満などです。

肥満の人は、総コレステロール値・LDLコレステロール値・中性脂肪値が高くなります。

コレステロールが多い卵はどのくらい食べたらよいのでしょうか。

卵のサイズでは58g~64gがMサイズ・64g~70gがLサイズです。

卵に含まれている栄養成分は、

・タンパク質・ビタミンA(レチノール)・ビタミンB1・ビタミンB2

・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・ナイアシン・パントテン酸・ビオチン

・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK・ナトリウム・カリウム・マグネシウム

・カルシウム・マンガン・リン・鉄・銅・亜鉛・ヨウ素・セレン・飽和脂肪酸

・不飽和脂肪酸・コレステロールなどになります。

 

次に、卵にはコレステロールが多いとされます卵は一日何個まで食べて良いのかを紹介します。

 

卵のコレステロール

 

卵

 

コレステロールが含まれている卵は一日何個まで食べたらよいのでしょうか。

日本人は卵が好きな国民です。

1人当たりの卵消費量が多いイスラエルに次いで多いそうです。

農水省の調査によると一日一個の卵を消費している結果があります。

卵にはコレステロールが含まれているので、卵は一日一個と決めている人もいるようです。

 

コレステロールは悪くない

 

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卵にはコレステロールが含まれているので、一日何個まで食べてよいのか悩んでいる人もいるようです。

コレステロールとは脂質の一種で体に必要な有効成分です。

コレステロールは、細胞膜や脂肪の消化に必要な胆汁酸の原料に欠かせない栄養素です。

もし、コレステロールが不足すると、血管が破れやすくなる危険性や免疫力低下を招くリスクがあります。

コレステロールは体内でも合成されていますが食物からも摂っています。

卵には良質なタンパク質など、人に大切な栄養素がバランスよく含まれています。

卵の栄養効果には、成長促進・筋肉強化・体力向上・代謝活動の促進・免疫力向上・疲労回復・アンチエイジングなどがあります。

 

卵は一日何個まで

 

卵は一日何個まで食べてよいのでしょうか。

卵とコレステロールの関係は大学の医学部で実験されています。

卵黄3個分のコレステロールを毎日摂取した2週間後の結果では、LDLコレステロールが上昇した人が全体の35%で、65%の人ではコレステロール値の変化がなかったそうです。

逆にHDLコレステロールが上昇した人が44%いたそうです。

以上の結果から考えると、卵のコレステロールを気にして数の制限をする必要はないと考えられます。

食べ過ぎはカロリー過多になるので良くありませんが、子供・成人・高齢者・妊婦さんにおススメの食品だと思います。

只、体内合成と食物摂取のコレステロールのバランスを調整できない病気の人は卵の摂取を抑制した方が良いと思います。