卵は消費期限切れでも食べられる?購入1か月後でもOK?
卵の消費期限が気になります。
卵の保存方法では、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存のどれがよいのでしょうか。
卵の消費期限
卵の消費期限は食べ方や保存の方法で変わります。
“たまごかけごはん”や“納豆たまごかけごはん”など生卵で食べる場合は、加熱調理して食べるよりも消費期限は短くなります。
常温保存・冷蔵保存・冷凍保存などの保存方法でも消費期限は変わります。
また、常温保存する場合でも、気温が低い冬季や気温が高い夏季では消費期限が変わります。
常温保存する場合では卵の置き場所でも消費期限がかわります。
直射日光が当たる場所や高温多湿の場所では短期間でも卵は食べられなくなります。
卵の常温での消費期限
卵を常温保存した場合の消費期限は外気温で差が出ます。
外気温が10℃前後の季節であれば消費期限は2ヶ月程度になります。
外気温が23℃前後であれば消費期限は3週間程度になります。
外気温が28℃前後になると消費期限は2週間前後になります。
常温保存する場合は直射日光を避けた風通しが良い冷暗所にします。
生で食べる場合は常温保存は危険です。
生で食べる場合は冷蔵保存・冷凍保存をおススメします。
3@卵の冷蔵と冷凍保存の消費期限
卵は冷蔵保存・冷凍保存すれば消費期限が長くなります。
冷蔵保存した場合の卵の消費期限は2ヶ月程度になります。
生卵で食べる場合の冷蔵保存の消費期限は2週間以内が安全です。
冷蔵保存した場合の2ヶ月の消費期限は加熱調理の場合です。
殻にひびが入っている卵や殻からだした卵は長期の冷蔵保存はできません。
スグに菌が増殖するのでスグに加熱調理して食べてください。
ひびが入った卵や殻から出した卵は卵白と卵黄をかき混ぜた状態で冷凍保存すれば安心です。
卵は良質なタンパク質をはじめとしてバランスよく栄養成分が含まれている優良食品です。
卵を上手に保存して美味しい料理を食べたいですね。
卵の栄養成分
・タンパク質・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6
・ビタミンB12・葉酸・ナイアシン・パントテン酸・ビオチン・ビタミンD
・ビタミンE・ビタミンK・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム
・マンガン・リン・鉄・銅・亜鉛・ヨウ素・セレン・飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸
・コレステロールなどがあります。
卵には、人間の活動に必要な多くの栄養素がバランスよく含まれています。
卵に含まれている栄養成分の働きには、成長促進・筋肉強化・体力向上・代謝活動の促進・免疫力向上・疲労回復・アンチエイジングなどあります。
卵の黄身には大豆の約3倍のコリンが含まれているようです。
コリンは脳の活性化に有効な成分として注目されています。
卵に足りない栄養素はビタミンCです。
野菜を使った卵料理にすればビタミンCも含まれるのでパーフェクトの健康・美容料理になりますね。
市販されている卵のパックは、パック詰鶏卵規格によって重量ランクが決まっています。
LLサイズのパックの卵は、70g以上76g未満です。
赤色マークがついています。
Lサイズのパックの卵は64g以上70g未満です。
橙色マークがついています。
Mサイズのパックの卵は58g以上64g未満です。
緑色マークがついています。
MSサイズのパックの卵は52g以上58g未満です。
青色マークがついています。
Sサイズのパックの卵は46g以上52g未満です。
紫色マークがついています。
SSサイズのパックの卵は40g以上46g未満です。
茶色マークがついています。
次に、卵の消費期限の紹介をします。