山菜のセリの旬の時期と食べ方。セリとドクゼリの見分け方
山菜には多くの種類があります。
人気の山菜には、タラの芽・セリ・ふきのとう・ゼンマイ・ワラビ・ツワブキなどがあります。
山菜の旬を知っていれば、美味しいタラの芽・セリ・ふきのとう・ゼンマイ・ワラビ・ツワブキを楽しめます。
ツワブキ・セリなどの山菜の食べ方を知っていれば、山菜料理を自宅でも楽しめますね。
セリとドクゼリの見分け方など、山菜を採るときに必要な知識もあります。
一般的な山菜には、
・タラの芽・コシアブラ・ふきのとう・青みず・赤みず・青こごみ・赤こごみ
・ゼンマイ・ボウナ・エゾニュウ・山わさび・ワラビ・ヤマウド・カタクリ
・行者にんにく・ウルイ・アイコ・シドケ・ニリンソウ・イタドリ・ノビル
・セリ・カンゾウ・シャク・ハリギリ・つくし・ツワブキ・トリアシショウマ
・根曲り竹・木の芽・ズイキ・ミョウガタケ・クレソンなどがあります。
次に、山菜と野草と雑草・セリの旬・セリの食べ方・セリとドクゼリの見分け方などの紹介をします。
山菜と野草と雑草
山菜には、タラの芽・セリ・ふきのとう・ゼンマイ・ワラビ・ツワブキなどがあります。
ヨモギ・たんぽぽ・ドクダミ・オオバコなどは野草とされています。
山菜と野草の違いはどこにあるのでしょうか。
山菜は山に自生している食べられる植物になります。
野草は、原野や山林に自然に生えている土着の草になります。
雑草は、植生が人為的に壊された土地に生えている草になります。
庭・道端・耕作地に生えているのは雑草です。
次に、セリの旬・セリの食べ方・セリとドクゼリの見分け方などを紹介します。
セリの旬と食べ方
山菜のセリを美味しく食べませんか。
セリは春の七草の一つです。
正月7日には春の七草を使った七草粥を食べますね。
春の七草は、「ごぎょう」・「すずしろ」・「すずな」・「セリ」・「なずな」・「はこべ」・「ほとけのざ」になります。
七草粥を食べると万病を防ぐとされています。
春の七草として知られているセリは、秋田ではきりたんぽ鍋には欠かせない山菜です。
セリの旬は2月~4月の春になります。
セリの食べ方には、七草粥やきりたんぽ鍋のような鍋・おひたし・和え物・天ぷら・汁物があります。
次に、セリとドクゼリの見分け方を紹介します。
セリとドクゼリの見分け方
春の七草やきりたんぽ鍋に欠かせない、山菜のセリの旬は2~4月の春になります。
セリの食べ方では天ぷらもおススメです。
山菜のセリを採る時にはドクゼリとの見分け方を知らなければ危険です。
ドクゼリは草丈1mの大型の多年草です。
ドクゼリを食べると、嘔吐・下痢・けいれん・呼吸困難などの中毒症状を起こします。
水辺や沼地に自生しています。
地下茎が緑色で短い節があり、節間が中空なのが特徴になります。
大きな固体になるとワサビのような根になるのでセリとの判別は容易です。
小さな個体だと根ではセリとの見分けが困難です。
葉の形状や茎の分かれ方で判別します。
セリは葉柄が短く、ドクゼリは葉柄が長いのが特徴です。
もし、セリとドクゼリとの判別が難しい時には採らないようにしてください。