厚揚げ、油揚げは冷凍保存できる?油抜きをしてから冷凍?そのまま?
厚揚げ(あつあげ)は冷凍保存できるのでしょうか?
油揚げ(あぶらあげ・あぶらげ)は冷凍保存できるのでしょうか?
厚揚げや油揚げを冷凍保存する時には油抜きをしなければいけないのか気になります。
厚揚げや油揚げを上手に冷凍保存できれば、美味しく食べられますね。
厚揚げは、しっかり水を切った木綿豆腐や絹ごし豆腐を半丁程度に切って油で揚げます。
180~200℃の高温の油で揚げます。
表面が濃いきつね色になったら油から引き上げます。
表面だけ揚げて、中身を生豆腐の状態に保っているのが特徴です。
厚揚げは生揚げ(なまあげ)とも呼ばれます。
厚揚げは、油揚げのように調味しない料理が多いですね。
厚揚げ焼き・焼き厚揚げなどの焼き料理や、おでんなどの煮込み料理や、暖めて生姜醤油で食べられます。
油揚げに使う豆腐は、薄い豆乳で作った硬い豆腐です。
硬い豆腐を薄く切って水切りをした後に110~120℃の低温の油で揚げます。
低温で揚げた後に、さらに180~200℃の高温の油で二度揚げします。
油揚げによっては三度揚げするものもあります。
油揚げをつくる揚げ油には菜種油がよく使われています。
中身まで揚げてあるので出汁などを吸い込みやすくなっています。
袋状になるので、稲荷寿司のように食材を包み込む料理などにも使われます。
次に、厚揚げのこと・厚揚げは冷凍ほぞんできる?・油揚げのこと・油揚げは冷凍保存できる?・厚揚げや油揚げを冷凍保存するには油抜きが必要?などの紹介をします。
厚揚げ
厚揚げは、豆腐を厚めに切って油で揚げた食品になります。
油揚げとは違って、内部が豆腐の状態を保つように揚げた揚げ豆腐の一種になります。
厚揚げの特徴は、表面のみを油で揚げることです。
内部に豆腐の食感を残したままなので香ばしさが加わっています。
表面を油で揚げているので煮物にすると味の染み込みが良いですね。
厚揚げでも絹ごし豆腐を使ったものは「絹厚揚げ」と呼ばれています。
「絹厚揚げ」の特徴は、木綿豆腐の生揚げよりも柔らかく食感がなめらかです。
最近の厚揚げには、モッチリ食感のものも人気があります。
次に、油揚げのこと・厚揚げの冷凍保存・油揚げの冷凍保存・厚揚げを冷凍保存する時に油抜きする?などの紹介をします。
油揚げ
油揚げは、薄切りにした豆腐を油で揚げた食品になります。
薄切りをした豆腐を使用して揚げるので厚揚げ(生揚げ)とは異なります。
厚揚げが生揚げになっているのに対して、油揚げは内部まで揚がっています。
油揚げは「あげ」と略されていることが多いですね。
油揚げの別称には、「薄揚げ」・「稲荷揚げ」・「狐揚げ」・「寿司あげ」などがあります。
次に、厚揚げの冷凍保存・油揚げの冷凍保存・厚揚げを冷凍保存する時に油抜きする?などの紹介をします。
厚揚げと油揚げの冷凍保存
厚揚げはスーパーなどで購入してからの賞味期限は3~4日程度です。
お豆腐屋さんの厚揚げの賞味期限は2~3日程度のようです。
厚揚げは冷凍保存できます。
稲荷寿司に使うことが多い油揚げも冷凍保存できます。
厚揚げや油揚げを冷凍保存する時は油抜きをします。