ローズマリーの効能と料理での使い方、保存方法
ローズマリーはハーブとして知られていますが、料理に使っている人も多いようです。
ローズマリーの英語表記は「rosemary」になります。
地中海沿岸地方を原産とする植物で、シソ科に属しています。
ローズマリーの和名は「マンネンロウ(迷迭香)」です。
ローズマリーは、生葉もしくは乾燥葉を香辛料やハーブとして使います。
ローズマリーの香りは料理などで使えます。
精油は薬として利用されています。
次に、ローズマリーの効能・ローズマリーの旬と料理・ローズマリーの選び方や保存方法などの紹介をします。
ローズマリーの効能
ローズマリーには心・体・皮膚への効能があります。
心への効能は、精神を高揚させる働きがあり、無気力や憂うつに役立つようです。
体への効能は、心臓の拍動を強める働きがあり、低血圧・手足の冷えの改善に役立てられます。
脳の血流量を増やす働きもあるので、集中力アップにおススメです。
ローズマリーには筋肉の強壮の働きもあります。
体への効能には、
・抗菌・抗カタル・抗真菌・抗感染・抗リウマチ・血流促進・心臓強壮
・健脳・催胆・利尿・去痰・肝臓強壮・血圧上昇・結石溶解・神経強壮
・性的強壮・強壮・鎮痛?神経への刺激・消化促進・消化器強壮
・筋肉弛緩などの作用があります。
皮膚への効能では、頭皮の不調改善が期待されています。
頭皮の血行を良くして、抜け毛予防や育毛促進が期待できます。
抜け毛・白髪・フケの悩みがある人は、シャンプーに混ぜたりしたり、オイルマッサージを試してください。
ローズマリーを、抜け毛の防止・育毛促進・白髪の防止・フケの防止に役立てませんか。
次に、ローズマリーの旬と料理・ローズマリーの選び方と保存方法の紹介をします。
ローズマリーの旬と料理
ローズマリーには、心・体・皮膚への効能があります。
抜け毛予防や育毛促進も期待できるようです。
ローズマリーは常緑樹なので旬はとくにありません。
ローズマリーには多くの交配種や変異種があります。
生育タイプによって、3種に大別できるようです。
まっすぐ上へ垂直に伸びる「立ち性」の代表品種には、「トスカナブルー」・「マリンブルー」などがあります。
地面を這うように伸びる「ほふく性」の代表品種には、「ロックウッドフォレスト」・「サンタバーバラ」・「ダンシングウォーター」などがあります。
横方向に伸びたあとに上へと伸びる「半ほふく性」の代表品種には、「モーツァルトブルー」・「ウォーターブルー」などがあります。
ローズマリーには、食材の臭みを抑える働き・食材を日持ちさせる働きがあるので、古くから料理に使われています。
フレッシュなローズマリーであれば、小さな葉をフライパンの油に入れて香りをつけます。
ローズマリーの香りがついた油で、ソーセージ・目玉焼きにしてみませんか。
ローズマリーが香る料理を楽しめます。
次に、ローズマリーの選び方と保存方法を紹介します。
ローズマリーの選び方と保存
ローズマリーの効能を健康に役立ててください。
ローズマリーの香りを食材につけた料理を楽しみませんか。
ローズマリーを選ぶときには「立ち性」の品種を選びます。
立ち性のローズマリーは、一般的に食用に適するとされています。
葉に幅があって柔らかい香りが特徴的なトスカナブルーという品種がおススメです。
葉がシッカリとついていてハリがあるものが新鮮です。
ローズマリーならではの香気が強いものがおススメです。
ローズマリーを保存するときには、ラップなどに包んで冷蔵庫の野菜室に入れます。
冷蔵保存で一週間近く持ちます。
密封袋に入れて冷凍保存することもできます。
冷凍保存した場合は1ヶ月程度が目安です。
ドライハーブにすることもできますが風味が落ちます。