みかんを長持ちさせる保存方法、置き方
寒い時期の果物では蜜柑(みかん)が美味しいですね。
蜜柑(みかん)を大量に箱買いして、年末年始の美味しいビタミンC補給の果物として重宝している家庭も多いようです。
蜜柑(みかん)の長持ちする置き方や、蜜柑(みかん)を長持ちさせる保存方法を知っていれば役立ちそうです。
スーパーマーケットや果物屋さんに並んでいる蜜柑(みかん)の多くは温州ミカン(ウンシュウミカン)です。
温州ミカンは、ミカン科の果実です。
温州ミカンにはいろいろな栽培品種があります。
温州ミカンには「極早生温州」・「早生温州」・「中生早生」・「普通温州」などがあります。
「極早生温州」には、宮本早生・日南1号・日南の姫・岩崎早生・崎久保早生・上野早生・ゆら早生・紀のゆらら、などがあります。
「早生温州」には、青江早生・宮川早生・興津早生・田口早生・木村早生、などがあります。
「中生早生」には、藤中早生・南柑20号・愛媛中生・向山温州・きゅうき・久能早生・瀬戸温州・盛田温州、などがあります。
「普通温州」には、青島温州・十万温州・大津温州・今村温州・紀の国温州・寿太郎温州などがあります。
次に、みかんの栄養・みかんの効能・みかんを長持ちさせる置き方・みかんを長持ちさせる保存方法、などの紹介をします。
みかん(温州ミカン)
みかん(温州ミカン)には豊富な栄養成分が含まれています。
蜜柑(みかん)は、秋から冬にかけて収穫される美味しい柑橘系の果物です。
蜜柑(みかん)を1日3個食べると病気知らずなどと昔から言われています。
蜜柑(みかん)には、風邪予防・美肌効果・動脈硬化の予防などが期待できる栄養成分が含まれています。
蜜柑(みかん)に含まれている栄養素ではビタミンCとβ―クリプトキサンチンが知られています。
ビタミンCは免疫力を高めて風邪予防が期待できるビタミン類です。
蜜柑(みかん)には100g中35mgもビタミンCが含まれています。
蜜柑(みかん)3個ほどで、成人1人/日の必要量とされるビタミンC100mgをまかなうことができます。
次に、みかんの効能・みかんを長持ちさせる置き方・みかんを長持ちさせる保存方法、などの紹介をします。
みかんの効能
蜜柑(みかん)に含まれているビタミンCには、免疫力を高め細菌やウイルスなどの抵抗力をつける働きがあります。
冬季の風邪予防の効果が期待できます。
風邪が流行する季節におススメの果物です。
ビタミンCには動脈硬化や脳梗塞予防にも効果が期待されています。
ビタミンCには、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞を誘発させると考えられている悪玉コレステロールを抑制する働きがあると考えられています。
「β―クリプトキサンチン」にも注目が集まっています。
β―クリプトキサンチンとは、天然に存在するカロテノイド色素の一つになります。
β―クリプトキサンチンは、黄色や橙色を示すキサントフィルの仲間になります。
カロテノイドには、抗酸化作用があり、紫外線から皮膚や目など守る働きがあるとされています。
カロテノイド色素のβ―クリプトキサンチンは、温州ミカンに多く含まれているとされています。
温州ミカンに含まれているβ―クリプトキサンチンは、オレンジの約100倍とされています。
次に、みかんを長持ちさせる置き方・みかんを長持ちさせる保存方法、などの紹介をします。
みかんの長持ち
蜜柑(みかん)を長持ちさせる置き方や、蜜柑(みかん)を長持ちさせる保存方法を知っていれば、いつまでも美味しく食べられますね。
蜜柑(みかん)は正しい保存方法であれば、1ヶ月以上は新鮮な状態を保てると言われています。
適切に保存すれば3ヶ月以上も保存することも可能なようです。
蜜柑(みかん)を長持ちさせる置き方は、ヘタは下にすることです。
蜜柑(みかん)はヘタの部分が1番固くなっています。
ヘタを下にすることで圧力によるダメージを抑えることができるので保存に適しています。
箱買いした蜜柑(みかん)は、箱をあけてヘタを下に置き換えると良いですね。
ヘタをしたにして並べたら、蜜柑(みかん)の一番上に新聞紙をかぶせて直射日光のあたらないベランダに箱ごと置くのがベストです。
風通しを良くしようと蓋をあけっぱなしにしてはいけません。
蓋をあけっぱなしにすると、空気中のカビが付いてしまい逆効果になります。
ベランダに置けない場合は、暖房が当たらない室内や玄関などに置きます。
15度以下で保存すれば日持ちします。
常温で育った蜜柑は冷やし過ぎないことが大切だとされています。