めかぶは髪にも効果があるの?食べ過ぎてもヨウ素は大丈夫?
めかぶの効果が注目されています。
めかぶに含まれている成分には、ビタミン類・ミネラル類(ヨウ素など)があります。
めかぶの漢字表記は「和布蕪」になります。
めかぶ(和布蕪)は、ワカメの付着器の上にある、葉状部の中で厚く折り重なってひだ状になった部分です。
めかぶ(和布蕪)のことを「ワカメの根元部分」という場合もあります。
海藻類のなかでもめかぶ(和布蕪)は、若年層・女性の薄毛の改善に期待されている食品です。
日本は海に囲まれた国なので昔から海藻類を多く食べていました。
近年は食生活が欧米化して海藻類を食べる機会が減っています。
最近の若者や女性の薄毛の悩みの増加は、ミネラル不足が原因だという考えもあります。
日本は成人男性の薄毛率がアジアではトップで世界でも上位になっているそうです。
日本は他の国に比べると、ミネラルを豊富に含んだ昆布・ワカメなどの海藻類を食べることが多い食生活になっています。
海藻類を食べる食生活が、日本の薄毛率が良い理由かもしれませんね。
薄毛の改善にはめかぶ(和布蕪)が良いかもしれません。
めかぶ(和布蕪)を毎日食べている人から産毛が生えてきたなどの声もあるようです。
次に、めかぶ(和布蕪)の効果やめかぶに含まれているヨウ素他の成分の紹介をします。
めかぶ(和布蕪)の成分
めかぶ(和布蕪)は100g11kcalしかない低カロリー食材です。
有効成分が含まれているので健康・美容効果が期待できます。
めかぶ(和布蕪)に豊富に含まれているのは、ビタミン類・ミネラル類・食物繊維です。
ビタミン類ではビタミンKと葉酸を多く含んでいます。
ミネラル類で多いのはヨウ素とマグネシウムです。
めかぶ(和布蕪)の食物繊維
めかぶ(和布蕪)に含まれている食物繊維の効果には、腸内環境の改善やダイエットなどがあります。
めかぶ(和布蕪)にはミネラル類(ヨウ素・マグネシウム)も豊富に含まれているので相乗効果が期待できます。
めかぶ(和布蕪)に含まれている食物繊維は水溶性です。
水溶性食物繊維には便に水分を含ませて柔らかくする働きがあります。
腸内の善玉菌のエサにもなるので、善玉菌が多い腸内環境作りに役立ちます。
糖質やコレステロールの吸収を抑制する働きがある水溶性食物繊維は、ダイエット効果も期待できます。
めかぶ(和布蕪)とヨウ素
めかぶ(和布蕪)には、腸内環境改善・ダイエット・薄毛改善の効果が期待できますが、めかぶ(和布蕪)にはヨウ素が多いので心配する人もいます。
ヨウ素は甲状腺の働きには欠かせない栄養素です。
しかし、ヨウ素を摂取しすぎると甲状腺の機能を損なう可能性もあります。
1日のヨウ素の摂取量は0.1~0.15mgとされています。
めかぶ(和布蕪)1食分には、おおよそ0.195mgのヨウ素が含まれているとされます。
めかぶ(和布蕪)1食分で1日分のヨウ素摂取量を満足します。
めかぶ(和布蕪)料理は1日1食にしたほうが良さそうですね。
甲状腺の機能低下は、皮膚の乾燥・むくみ・体重増加・便秘・月経異常・無気力・疲労感・冷えなどの症状がでます。