トウモロコシの粒は偶数、奇数のどっち?粒の規則性
「とうもろこし」では、甘味種の「スイートコーン」が知られています。
茹でても・焼いても・蒸しても美味しい「スイートコーン」は、多くの人に食べられています。
「とうもろこし」は、コーンフレークやコーンミールなどの材料としても使われています。
美味しい「とうもろこし」の粒の数は偶数でしょうか奇数でしょうか。
「とうもろこし」の粒の規則性を知っていれば、子供に自慢ができそうです。
次に、「とうもろこし」のこと・ 「とうもろこし」の粒の数・「とうもろこし」の粒の規則性・「とうもろこし」のヒゲ、などの紹介をします。
とうもろこし
とうもろこしを漢字表記すると「玉蜀黍」になります。
とうもろこし(玉蜀黍)はイネ科の植物です。
米や麦と並んで、とうもろこし(玉蜀黍)は大切な穀物として人間の食料や家畜の飼料になっています。
とうもろこし(玉蜀黍)は、デンプン(コーンスターチ)・油・バイオエタノールの原料としても重要です。
年間世界生産量は2009年には8億1700万トンに達していて、世界三大穀物の一つとして栽培されています。
とうもろこし(玉蜀黍)は、日本語では地方によっていろいろな呼び名があります。
トウキビ・トーキビ(唐黍)・ナンバ・トウミギ、などです。
とうもろこし(玉蜀黍)の英語表記は「corn(コーン)」です。
英語圏での「corn(コーン)」は、本来は穀物全般を指していたようです。
現在の北米・オーストラリアなどの多くの国では、一般的に「corn(コーン)」はとうもろこし(玉蜀黍)を指しています。
英語圏でもイギリスではとうもろこし(玉蜀黍)のことを「maize(メイズ)」とよんでいます。
イギリスでは、「corn(コーン)」は穀物全般を指しています。
次に、「とうもろこし」の粒の数・「とうもろこし」の粒の規則性・「とうもろこし」のヒゲ、などの紹介をします。
とうもろこしの粒の規則性
とうもろこし(玉蜀黍)の粒の数が偶数なのか奇数なのか知りたくありませんか。
とうもろこし(玉蜀黍)の粒の規則性を知っていれば、なにかの役にたつかもしれません。
「とうもろこし」の粒の総数は必ず偶数になるようです。
「とうもろこし」の粒が偶数になる理由は、粒の成長過程で2つに分裂して育つからです。
1個が必ず2つに分裂するので、病気などで異変が発生しなければ粒の数は偶数になります。
「とうもろこし」は、数百もの雌花が成長してできたものなだとも言えます。
次に、とうもろこしのヒゲの紹介をします。
とうもろこしのヒゲ
とうもろこし(玉蜀黍)にはフサフサのヒゲがあります。
「とうもろこし」のヒゲの本数と粒の数は同じだとされています。
「とうもろこし」の“ヒゲ”の正体は「雌蕊(めしべ)」です。
「とうもろこし」の長く伸びた「めしべ」は「絹糸(けんし)」と呼ばれています。
「とうもろこし」の粒の一つひとつのヒゲが伸びているので、粒の数とヒゲの数は同じになります。
「とうもろこし」を選ぶときにはヒゲが元気で多いのを選びましょう。
ヒゲが貧弱で本数が少ないと、粒の数も少なくなります。