山椒と花椒の違い、特徴。それぞれのスパイスは代用できる?

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山椒(サンショウ)と花椒(カショウ)の違いを知っていますか。

 

次に、山椒と花椒の違いを紹介します。

 

山椒

 

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山椒(サンショウ)と花椒の違いを知るために、山椒の概要を紹介します。

山椒(サンショウ)はミカン科サンショウ属の落葉低木になります。

山椒の別名に「ハジカミ」があります。

山椒は、日本の北海道から屋久島までと、朝鮮半島の南部に分布しています。

山椒には雄株と雌株があり、サンショウの実が成るのは雌株のみになります。

山椒の名称は、山の薫り高い実であることからと考えられています。

一般的な樹高は3m程ですが、大きなものは5m程度になります。

乾燥や夏季の日差しに弱く半日陰の湿潤な地勢で育ちます。

枝には鋭い棘が2本ずつ付いています。

葉には油点と呼ぶ物があり、つぶすと芳香を放ちます。

直径5mmほどの黄緑色の花が4月?5月頃開花します。

雄花は「花山椒」として食用にされ、雌花は若い果実や完熟したものを利用します。

果実の直径は5mm程度になります。

実山椒の収穫量は和歌山県が国内生産量の約80%を占めています。

山椒の系統品種には、朝倉山椒(アサクラサンショウ)・山朝倉山椒(ヤマアサクラザンショウ)・竜神山椒(リュウジンザンショウ)・葡萄山椒(ブドウザンショウ)・高原山椒(タカハラサンショウ)などがあります。

 

花椒(かしょう)

 

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山椒(さんしょう)と花椒(かしょう)の違いを知るために、花椒の概要を紹介します。

花椒(かしょう)は中国名になります。

日本名は華北山椒(カホクザンショウ)です。

花椒(華北山椒)は、中国のミカン科サンショウ属の落葉低木になります。

花椒(華北山椒)は、日本のサンショウとは同属異種に当たります。

花椒(華北山椒)は、日本の山椒と区別して四川山椒・中国山椒・中華山椒などとも呼ばれます。

花椒(華北山椒)の果皮は食用・薬用になります。

花椒(華北山椒)はは、痺れるような辛さを持つ香辛料として四川料理では多用されています。

漢方では健胃・鎮痛・駆虫作用があるとされています。

日本の山椒は雌雄異株ですが、花椒(華北山椒)では雌雄同体で雄株はないと見られています。

樹高は7mほどになります。

枝には鋭い棘が2本ずつついています。

花の径は4~5mm黄緑色で、3月~5月頃開花します。

 

山椒と花椒の違いのまとめ

 

山椒(サンショウ)と花椒(カショウ)の違いをまとめます。

山椒(サンショウ)はミカン科サンショウ属の落葉低木で、花椒(カショウ)は中国のミカン科サンショウ属の落葉低木になります。

山椒(サンショウ)と花椒(カショウ)は、ミカン科の植物ですが種類は異なります。

独特な香りと風味は両者共に似ていますが、花椒の方が香りも辛味も強いのが特徴です。

山椒は若葉・花・実・幹の皮が使えますが、花椒は乾燥させた果実だけを使います。


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