キャベツの栄養は加熱と生のどっちが良い?芯の部分に栄養はある?

キャベツの栄養成分であるビタミンCは加熱する煮込み料理で半減します。

キャベツに含まれている栄養成分には熱に弱いものもありそうですね。

ビタミンCなどの栄養成分を効率よく摂取するならサラダ料理をおススメします。

キャベツの芯にも栄養成分が豊富に含まれているので柔らかく調理して食べてください。

 

次に、キャベツの栄養成分・加熱煮込み料理とキャベツ・キャベツは熱に弱い?・キャベツの選び方・キャベツの芯を柔らかくして食べるなどの紹介をします。

 

キャベツの栄養成分

 

cabbage

 

キャベツの注目の栄養成分はビタミンUですね。

胃腸薬のキャベジンはビタミンUから発見された成分です。

キャベツにはビタミンCも豊富に含まれています。

ビタミンCは加熱煮込み料理で減少します。

キャベツに含まれているビタミンCは熱に弱いのではなく水に溶けだすビタミンです。

サラダなどの生で食べれば効率よくビタミンCを摂取できます。

キャベツにはビタミンKも含まれています。

ビタミンKは血液の凝固促進や骨形成に役立つ成分です。

ジアスターゼは大根に含まれている有効成分として知られていますが、キャベツの方が多く含まれています。

デンプン分解酵素のジアスターゼは、消化を助けて胃酸過多や胃もたれ・胸やけを改善します。

食物繊維も豊富なので、腸内環境改善に役立ちますね。

次に、キャベツの調理法やキャベツの芯を柔らかくする方法の紹介をします。

 

キャベツの選び方

 

original

 

キャベツの選び方は、ズッシリとした重さがポイントになります。

ズッシリした重みがあるキャベツはしっかり葉が中まで巻いて詰まっています。

みずみずしくてシッカリした外葉が付いたままのキャベツを選びます。

外葉は鮮度の目安になるので気を付けてチェックしてください。

外葉は、古くなるほどしなびて色あせてきます。

販売者は古くなってしなびて変色した外葉を剥いて行きます。

外葉が無いもの、白っぽい玉のキャベツは古くなっているか、外葉が虫や搬送の際に傷んだものです。

キャベツの底の軸の部分の切り口が新しいかどうかのチェックも大切です。

切り口が太すぎるものは、葉の硬い軸の部分も多いです。

艶があって緑が濃い物の方が栄養も多くなります。

 

キャベツの芯を柔らかく

 

キャベツの栄養成分のビタミンCは加熱煮込み料理で半減します。

キャベツに含まれているビタミンCは熱に弱いのではなく水に溶けだす栄養成分です。

キャベツの芯には注目の栄養成分のビタミンUがたくさん含まれています。

ビタミンCの含有量は、キャベツ100g当たりで外葉55mg・内葉38mg・シン1mgです。

キャベツの芯に含まれている栄養成分も豊富なので、キャベツの芯を柔らかくして食べませんか。

キャベツの芯を料理に使うには、千切りやみじん切りにしてから使うことをおススメします。

千切りやみじん切りにすれば、餃子の具材・味噌汁の具材に使えます。

キャベツの芯を柔らかくして食べるには煮込み料理をおススメします。