赤と緑のタバスコの違い。辛さ、塩分、成分、味の違い
タバスコには緑があるのを知りませんでした。
タバスコの緑との違いを知っていると料理に役立てられますね。
タバスコの英語表記は「Tabasco」です。
タバスコソースと言われるタバスコは、チレ・タバスコ(タバスコペッパー)を使った辛味調味料になります。
チレ・タバスコは、メキシコ・タバスコ州原産のキダチトウガラシの種類です。
タバスコ(タバスコソース)は、1865年にマキルヘニー社の創業者が考案した辛味調味料です。
タバスコ(タバスコソース)は、赤い色をした製品が多いですが他にもあります。
タバスコの特徴は、ピリッとした刺激的な辛さと酸味です。
ホットソースの定番製品とされて世界中で愛用されています。
タバスコの原材料は、唐辛子・岩塩・ビネガー(穀物酢)になります。
タバスコは、タバスコペッパーと岩塩を約3年間熟成させた後に酢を加えて最大1ヵ月間ほど寝かせて仕上がります。
次に、タバスコの使い方・タバスコの緑と赤の違いなどの紹介をします。
タバスコの使い方
タバスコは、日本での一般の家庭では卓上調味料として使われることが多いようです。
ピザ・スパゲティ・パスタにタバスコを使っている人が多いようです。
洋食を提供する大衆食堂にも、タバスコが卓上に置かれていることがあります。
タバスコを和食へ使うことは一般的にはありません。
アメリカでの主な使用法は、ステーキソース・バーベキューソース・マヨネーズなどの調味料の風味付けに使われることが多いようです。
ヨーロッパではタバスコは醤油と同じく輸入調味料としての位置づけです。
タバスコの使用頻度は日本の醤油と同程度のようです。
次に、タバスコの緑と赤の違いを紹介します。
緑のタバスコ
タバスコの緑と赤の違いを分かるために、緑のタバスコの概要を紹介します。
一般的には赤のタバスコのイメージが強いですが、緑のタバスコと赤のタバスコの違いを分かっていれば上手に楽しめます。
緑のタバスコの原料の唐辛子は、「ハラペーニョ」という青唐辛子です。
「ハラペーニョ」を使った緑のタバスコも、赤いタバスコと同様油っこい料理や洋食との相性が良いですね。
緑のタバスコは赤のタバスコに比べて辛みが控えめです。
辛さが控えめなのでシーフードやサラダにおススメできます。
緑のタバスコの辛さの基準単位は3000~5000スコヴィルです。
赤のタバスコよりもスコヴィル値が少なくなっています。
赤のタバスコ
タバスコの緑と赤の違いを分かるために、赤のタバスコの概要を紹介します。
赤のタバスコの原料の唐辛子は、「チレ・タバスコ(タバスコペッパー)」という赤唐辛子です。
赤のタバスコは油っこい料理や洋食に合います。
赤のタバスコは、トマトやパスタとの相性が良くなっています。
赤のタバスコの辛さは5万スコヴィルです。
緑のタバスコよりも赤のタバスコは相当辛いですね。