さつまいもはどんな料理であく抜きが必要?あく抜き方法は?
さつまいものあく抜きは、栄養学的には必要ありません。
栄養学的にはあく抜きの必要はありませんが、さつまいもの色が影響する料理に使う場合ではあく抜きをすることがあります。
料理によっては、色の変色防止にあく抜きをした方がよいとされています。
また、煮物などの料理では、あく抜きをすれば味がしみやすいとされています。
さつまいもには食物繊維のセルロースやビタミンCが豊富に含まれています。
健康・美容に美味しいさつまいもを食べませんか。
次に、さつまいものあく抜きや栄養成分や効果・効能を紹介します。
さつまいものあく抜き
栄養学的にはさつまいものあく抜きは必要ありません。
さつまいもの灰汁(あく)の成分は“ポリフェノール”になります。
さつまいもの灰汁(あく)は、抗酸化作用が強く栄養価抜群の成分です。
さつまいもの灰汁(あく)は、栄養学的には身体に良い成分になります。
灰汁(あく)が有害になる野菜もあります。
ホウレンソウ・山菜・タケノコなどの灰汁(あく)には、シュウ酸や青酸と呼ばれる成分が含まれています。
さつまいものあく抜きは必要ありませんが、ホウレンソウ・山菜・タケノコなどの灰汁(あく)抜きはしなければ美味しく食べられません。
さつまいものあく抜き方法
さつまいものあく抜き方法を紹介します。
さつまいものあく抜きの時間は5~15分になります。
灰汁(あく)抜きの方法は簡単です。
灰汁(あく)抜きの方法は、さつまいもを水につけます。
さつまいもを水につけていると水の色が濁ります。
水が濁ってきたら水を新しいのと入れ替えます。
水の入れ替えを2~3回繰り返せばOKです。
さつまいもの灰汁(あく)は、皮の付近にあります。皮を厚めにむくと良いですね。
さつまいもの灰汁(あく)は、有害ではないので変色を気にしなければあく抜きは不要です。
さつまいもの栄養成分
さつまいもにはあく抜きは必要ありません。
さつまいもの主な栄養成分は、カリウム・カルシウム・ビタミンC・ビタミンE・食物繊維などです。
可食部100gあたりに、・カリウム380mg・カルシウム40mg・ビタミンC25mg・ビタミンE1mg・食物繊維2.8g含まれています。
さつまいもはセルロース(食物繊維)が多いので便秘改善に効果的です。
セルロースが腸を刺激して働きを活性化にさせて緩下成分のヤラピンが便の排泄を促進させます。
さつまいもに含まれるカロチンは、体内でビタミンAに変わります。
視力の低下を防ぐのに役立ちます。
ビタミンCは、メラニン色素の沈着を抑えてシミ・ソバカスを防ぎます。
ビタミンCには、白血球の免疫力を高める働きがあります。