ゆで卵の賞味期限と保存方法。冷蔵庫で何日持つ?殻なしの賞味期限
美味しいゆで卵は日持ちしないので注意が必要です。
生卵の賞味期限は比較的長いですが、ゆで卵の賞味期限はどのくらいでしょうか。
ゆで卵の殻をむいた、殻なしのゆで卵の賞味期限も知っていれば役立ちますね。
次に、ゆで卵の保存方法・ゆで卵の賞味期限・ゆで卵の殻なしでの賞味期限・美味しいゆで卵のつくりかた・ゆで卵の上手な殻のむきかたなどの紹介をします。
ゆで卵の賞味期限
ゆで卵は一見すると、熱を通しているので生卵よりも賞味期限が長いように感じます。
熱を通しているゆで卵に日持ちしそうなイメージを持っている人も多いようです。
ゆで卵は、生卵よりも腐りやすいので注意が必要です。
生卵よりもゆで卵のほうが日持ちしない理由は、殺菌作用があるリゾチームという酵素成分が機能しなくなるからです。
生卵にはあるリゾチームという酵素成分は熱を加えることで機能しなくなります。
生卵にはリゾチームがあるので長期保存ができますが、ゆで卵には菌を殺す働きがありません。
殻にひびがないゆで卵は10℃以下で保存すれば賞味期限を3~4日にできます。
ひび無しのゆで卵であれば、冷蔵庫で冷蔵保存すれば3~4日は食べられます。
ゆで卵の殻をむいた、殻なしゆで卵の賞味期限は冷蔵保存でも1日以下です。
次に、美味しいゆで卵のつくりかた・ゆで卵の上手な殻のむきかたなどの紹介をします。
美味しいゆで卵
殻にひびがないゆで卵を冷蔵保存した場合の賞味期限は3~4日になります。
殻をむいたゆで卵は日持ちしません。
殻なしゆで卵の賞味期限は1日以下です。
美味しいゆで卵をつくるには、水ではなく沸騰させたお湯を使うのがポイントです。
ゆで卵をつくるときには早めに冷蔵庫から出して常温にします。
生卵は20~23℃前後の常温で3週間は保存できます。
10℃以下になる12~3月には2ヶ月程度は常温保存ができます。
冷蔵庫から生卵をだしたらスグに使わないと、悪くなるイメージですがそのようなことはありません。
常温にもどした生卵を、沸騰したお湯にひびが入らないように静かに入れます。
中火で11分程度ゆでれば、美味しい半熟卵になります。
11分経過したらスグに流水で冷やします。
シッカリと冷やすことが大切です。
ゆで卵に適しているのは、採卵日から5~7日経過した卵になります。
ゆで卵の上手な殻むき
ゆで卵の賞味期限は10℃以下保存で3~4日です。
ゆで卵の殻なしの場合は1日以下の賞味期限になります。
ゆで卵は殻をむいたらスグに食べてください。
ゆで卵の殻むきにストレスを感じている人も多いようです。
ゆで卵の殻がキレイにむけないとイライラしますね。
特に鮮度の良い卵をゆでると、うす皮が白身に張り付いて殻に白身がくっついてボロボロになることがあります。
採卵から5~7日経過した卵であれば、白身をボロボロにするリスクは避けられます。
採卵から5~7日経過した卵をゆでたら、すぐに流水や氷水でキッチリ冷やせばOKです。
シッカリ冷やしたら、スプーンなどを使って殻にやさしくひびを入れます。
卵の殻にひびが入り、殻の間に空気が入ればツルンとむきやすくなります。