夏至の食べ物は北海道、東北、関東、関西、四国で違う?タコ?冬瓜?
日本各地には夏至の食べ物が残っています。
日本各地の夏至の食べ物を食べ比べてみたいですね。
北海道の夏至の食べ物や東北の夏至の食べ物はどんなものでしょうか。
次に、日本各地に残っている夏至の食べ物・夏至の食べ物の話・北海道の夏至の食べ物・東北の夏至の食べ物などを紹介します。
北海道と東北の夏至の食べ物
北海道の夏至の食べ物は特にありません。
東北の夏至の食べ物も特にありません。
北海道には夏至の食べ物はありませんが、夏至に合わせて夏至祭や白夜祭などの催しが行われています。
北海道の夏至祭や白夜祭は北欧で行われているものが由来とされています。
北海道では、当別市や東川街の夏至祭が知られています。
稚内は白夜祭で賑わいます。
日本各地には夏至に食べるものが残っているので、北海道や東北に特にないのは驚きでした。
日本各地の夏至の食べ物
日本各地で夏至の食べ物が違うようです。
北海道の夏至の食べ物は特にありませんでした。
東北も夏至の食べ物は特にありませんでした。
関東地方の夏至の食べ物には「小麦餅」や和菓子の「水無月」があります。
「小麦餅」とは、小麦ともち米を混ぜて作るお餅になります。
関東地方では夏至の時期は田植えが盛んになります。
夏至~半夏生(はんげしょう)に田植えが終わるので、「小麦餅」を田んぼの神様に供えて手伝いをした人に振る舞われました。
「小麦餅」は「半夏生餅」とも言われます。
「水無月」は、白のういろうを土台に小豆餅がちりばめられた和菓子です。
福井県では、夏至から数えて11日後(半夏生)に焼きサバを食べる習慣が残っています。
愛知県の三河地方では、「田楽みそをいちじくに塗って」食べる習慣が残っています。
三重県では、「みょうが」を食べる習慣が残っています。
奈良県では、「小麦餅」を食べる習慣が残っています。
京都地方では、「水無月」という和菓子が選ばれます。
関西地方では、「タコ」を食べる習慣が残っています。
「タコ」を食べるのは、田植えをした苗が地面に根付いて丈夫に育つようにとの願いです。
四国地方の香川県では、「うどん」を食べる習慣が残っています。
中国地方の島根県では、麦団子や麦まんじゅうを食べる習慣が残っています。
九州地方の熊本県でも、麦団子や麦まんじゅうを食べる習慣が残っています。
夏至祭
関東地方の夏至の食べ物には、「小麦餅」や和菓子の「水無月」があります。
関西地方の夏至の食べ物には「タコ」があります。
北海道の夏至の食べ物と東北の夏至の食べ物はありません。
夏至には北欧で夏至祭が盛んに行われています。
日本でも北欧にゆかりのある土地で夏至祭が行われています。
三重県伊勢市の「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」では、日本ならではの夏至祭が行われています。
「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」は「夫婦岩」で有名な神社です。