ずんだ餅のずんだの意味、作り方、カロリー、栄養価など
「ずんだ餅(ずんだもち・づんだもち)」は、すりつぶした枝豆を餡に用いる餅菓子になります。
南東北の餅菓子で、特に宮城県を中心にした地域の郷土菓子として親しまれています。
「ずんだ餅」は各地でいろいろの呼び方をされているようです。
「じんだ(ん)餅」・「ずんだん餅」などもあります。
東北地方には「ぬた餅」や「ばんだい餅(栃木県)」などもあります。
東北の方言では、「ずんだもづ」・「ぬだもづ」などと発音されています。
ずんだ餅は、どうして「ずんだ」と呼ぶのでしょうか。
ずんだ餅の作り方を知っていれば、家族に喜ばれそうです。
美味しい「ずんだ餅」ですが、カロリーや糖質もチョット気になりますね。
次に、ずんだ餅の「ずんだ」の意味・ずんだ餅の作り方・ずんだ餅のカロリーや糖質、などの紹介をします。
ずんだ餅
東北方言では「ずんだもづ」や「ぬだもづ」などと発音される「ずんだ餅」ですが、名称の由来には諸説あります。
ずんだ餅の最も有力な説には、「豆打餅説」と「陣太刀餅説」があります。
「豆打餅説」は、ずんだ餅の製法から採られた「ずだもち(づだもち)」が訛ったものと考えられています。
「陣太刀餅説」は、戦の陣内において太刀で豆を切り刻んだ「じんだちもち」が訛ったものと考えられています。
「豆打餅説」と「陣太刀餅説」の説は、いずれも決定的な証拠には欠けます。
米農家に伝わってきたという点から見れば、「豆打餅説」の方が有力ではないかとされています。
「豆打餅説」と「陣太刀餅説」でも、「ずんだ餅」を名付けた人は共通しています。
「ずんだ餅」は、伊達政宗公が名付けたとされています。
「ずんだ餅」の名を、伊達政宗公が付けたという説は主に旧仙台藩領内において伝わっています。
「ずんだ餅」の由来については、他にも「甚太餅説」や「ぬた餅説」などがあります。
次に、ずんだ餅の作り方・ずんだ餅のカロリーや糖質、などの紹介をします。
ずんだ餅の作り方
ずんだ餅を「ずんだ」の名については諸説あります。
ずんだ餅の作り方を紹介します。
枝豆を茹でてから、薄皮を剥いて潰します。
潰した枝豆に砂糖と食塩を混ぜてできた「ずんだ餡」を餅にまぶします。
茹でた枝豆をすり潰す時には、一般的にはすり鉢などですり潰します。
包丁やフードプロセッサなどで細かく切り刻む方法もあります。
餅と餡には、水分を多く含むので長くはおけません。
餡が乾くと餅も固くなって風味が落ちます。
固くなってしまったずんだ餅は、電子レンジで温めて柔らかくして食べます。
電子レンジで加熱する時には、長く加熱し過ぎると餅が溶けるので注意が必要です。
次に、ずんだ餅のカロリーや糖質の紹介をします。
ずんだ餅のカロリー・糖質
ずんだ餅の名は、伊達政宗公が名付けたとされています。
ずんだ餅の由来は諸説あります。
ずんだ餅の作り方は、面倒ではないので家庭で楽しめます。
ずんだ餅のカロリーは、100g当たりで約200Kcalだとされています。
糖質量は100g当たりに36gあるようです。
カロリーや糖質制限をしている人は、食べ過ぎに注意した方が良さそうです。