どら焼きの日はなぜ4月4日?イベントや”どら”の意味?
どら焼きは美味しいですね。
「ドラえもん」の大好物の和菓子としても有名です。
どら焼きの表記方法には「銅鑼焼き」・「ドラ焼き」・「どらやき」などがあります。
どら焼きは、やや膨らんだ円盤状のカステラ風生地2枚で小豆餡を挟み込んだ和菓子です。
生地に蜂蜜を入れて焼き上げてあるのでシットリとした食感になっているようです。
シットリしたカステラ生地と小豆餡が美味しいお菓子ですね。
どら焼きの日というのがあるのを知っていますか?
どら焼きの日はどのような由来でできたのでしょうか。
「どら焼き」の名称のどらとは?も気になりますね。
人気アニメの「ドラえもん」でどら焼きが全国的に有名なお菓子になりましたが、関西地方では「三笠」・「三笠焼き」・「三笠まんじゅう」などと呼ぶことが多いようです。
お菓子の外見が奈良県の三笠山に似た形であることに由来する名称のようです。
関東地方では「どら焼き」の名称で親しまれているお菓子は、関西地方では古くから「三笠」にちなんだ名称が用いられていたとされています。
奈良市の近鉄奈良駅近くには、直径20cm弱の大きな「三笠」を売っている菓子店もあるようです。
奈良市内の老舗和菓子店では、林神社で毎年行われる饅頭まつりに巨大な「みかさ」を奉納しているといわれています。
只、関西地方でも「どら焼き」と呼んでいる地元商品もあります。
次に、どら焼きの日の由来・どら焼きの名称のどらとは?・どら焼きのいろいろ、などの紹介をします。
どら焼きの日
どら焼きの日は4月4日です。
どら焼きの日が定められた由来は、「4」「4」を合わせた“しあわせ(4合わせ)”の日から決められています。
「4」「4」を合わせた“4合わせ”の日に、どら焼きを食べて皆が幸せになって欲しいという願いを込めて定められました。
4月4日はどら焼きを食べて皆で幸せになろう!と提唱したのは、「丸京製菓」です。
4月4日は「どら焼きの日」と丸山製菓が制定して、日本記念日協会の認定を受けています。
3月3日は「桃の節句」で、5月5日は「端午の節句」なので、2つの節句に包まれた4月4日は、女の子にも男の子が幸せになる「どら焼きの日」です。
ドラえもんだけでなく、女の子も男の子も美味しいどら焼きを食べると幸せな気分になって笑顔になります。
次に、どら焼きの名称のどらとは?・どら焼きのいろいろ、などの紹介をします。
どら焼きの「どら」
どら焼きの日の由来は、「4」「4」を合わせた“しあわせ(4合わせ)”の日からきています。
4月4日は「どら焼きの日」だと丸山製菓が制定して日本記念日協会が認定しました。
どら焼きの名称のどらとは?と気になる人も多いのではないでしょうか。
どら焼きの名称ついては諸説ありますが、一般的には形が打楽器の「銅鑼(どら)」に似ることからついたという説が有力になっています。
弁慶に関係しているとする説もあります。
「武蔵坊弁慶」が手傷を負って民家で治療を受け時に、お礼に振舞った食べ物が起源とする説です。
どら焼きの名称の説は複数ありますが、いずれの説にしても「銅鑼」に関係している物が多いようです。
次に、どら焼きのいろいろ、を紹介します。
どら焼きのいろいろ
どら焼きの日の4月4日の由来は“4合わせ(しあわせ)”から来ています。
どら焼きの名称のどらとは「銅鑼」に関係しているようです。
どら焼きには、基本的には小豆餡が使われています。
どら焼きの中には、小豆餡に栗・餅などが入っているタイプもあります。
大分県湯布院の名物にはプリンを挟んだ「プリンどら」もあります。
昭和60年頃に、宮城県のカトーマロニエというお店が、生クリームと小豆餡をホイップして挟んだ「生どら(どら焼き)」を販売したとされています。
となり町の「榮太楼」の「生どら」は仙台銘菓の一つにもなっているようです。
現在では日本各地で「生どら」つくられるようになっています。
小豆餡の代わりに、生クリーム・カスタードクリーム・チョコレートクリーム・ジャム類・カットフルーツが入っているタイプなどいろいろあります。
「蒸しどら」も人気があります。
「蒸しどら」は、蒸し上げたどら焼き型の生地に、小豆餡やカスタードクリームなどを挟んだ和菓子になります。